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憧れの女性 (2) 米原万理さん

欧州の皆さーん、本日土曜から日曜ににかけての夜中に1時間時計の針が戻りますよ。
そう、冬時間の始まりです・・・。
ということで私も冬っぽい背景に変えてみました。


今日のテーマは憧れの女性、第二弾。
故人ですが、ロシア語通訳の第一人者としてご活躍された米原万理さん
もしやご存知の方は少ないかしら?


私は大学時代ドイツ語専攻で、特にロシア語とは縁がなかったけれど、
それでもあのロシア・東欧の激動時代、彼女が活躍する場面を何度も見聞きしたものです。


豪快で、堂々としていて、巧みなユーモア、そして女性らしさをアピールするファッション。
地味な通訳さんが多い中で、かなり目立つ存在でしたね。


子供のころ漫画家だけじゃなくて、通訳にも憧れたワタクシ。
でも米原さんのように同時通訳なんて・・・とんでもない!



実は私、大学時代に1年間「英語同時通訳」の授業を取った事があるんですが、
逐次通訳と違って、同時通訳って気が狂いそうになるんですよ。
耳から英語を聞きながら、同時に日本語の語順に置き換えて話していく作業。
それにはものすごい集中力と、柔軟な日本語能力が必要。
だからこそプロでも10分か15分以上は継続できないと聞きます。


☆ お若い頃の万理さん、お美しい方です。(写真はネットより拝借)
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☆ 晩年の万理さん。2006年に56歳の若さで亡くなりました。
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(彼女の歴史)
日本共産党代表の父親の仕事の都合で、チェコの首都プラハに一家揃って渡欧。
9歳から14歳まで現地のソビエト学校に通い、1964年に帰国。
その後は東京外国語大学ロシア語学科を経て日ソ学院ロシア語講師を務める。
1983年頃から第一級の通訳として、ロシア語圏要人の同時通訳などで活躍。
1990年1月、エリツィン・ソ連最高会議議員(当時)来日にあたって、随行通訳を務める。
1995年から1997年まで、さらに2003年から2006年の死去まで、ロシア語通訳協会会長を務める。
1989年から1990年まで、TBS「宇宙プロジェクト」で通訳グループの中心となり、ソ連側との交渉にあたる。TBSの特別番組「日本人初!宇宙へ」ではロシア語の同時通訳を担当し、一般視聴者にも広く知られるようになる。1997年(平成9年)4月から翌年3月まで、NHK教育テレビ『ロシア語会話』で講師を務める。



彼女が執筆した本も数冊持っていますが、どれも通訳時代のエピソードを交えた、
ユーモアたっぷりで、彼女の暖かい人柄が感じられる内容です。
スペインに持ってきているので、ついつい何度も読み返しちゃう。


☆ ガセネッタ・シモネッタ 
名訳と迷訳は紙一重。言語をめぐる爆笑エッセイ
ロシア語同時通訳の第一人者が綴る、大マジメな国際会議の実に喜劇的な舞台裏 (Amazon評)
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☆ 嘘つきアーニャの真っ赤な真実
1960年プラハ。マリ(著者)はソビエト学校で個性的な友達と先生に囲まれ刺激的な毎日を過ごしていた。30年後、東欧の激動で音信の途絶えた3人の親友を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった真実に出会う!(Amazon評)
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万理さんの本「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」のベースになったTV番組があるんです。
1から4まであるのですが、とりあえず1だけご紹介 ↓


世界わが心の旅 プラハ 4つの国の同級生 ビデオ バージョン1



もし万理さんとお会いできたら、どうしようかな。。。
間違いなく一晩中飲みながら語りまくるしかないでしょう。
いや一晩じゃたりないなあー、三日三晩くらい必要かなぁ。


それでは皆様よい週末を♪


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by penedescat | 2011-10-29 23:58 | ちょっと気になる人&モノ | Trackback | Comments(6)

自宅でシイタケを育てました

秋ですね。
急に気温が下がって、慌てて衣替えしましたよ。


今年は天気が変で、雨も数ヶ月まともに降ってない。
viespaさん情報では「今年はカタルーニャ産のキノコは無理かも」。。。
ガーン。


このフラストレーションをぶつけるべく、先日ガーデンセンターにてキノコ栽培キットを購入。
選んだ種類はもちろんシイタケです。


☆オランダ産のキノコ栽培キット
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売り場の看板にあった説明と、キットの中に入ってた数ヶ国語表記の説明書、
そして追加で入ってたスペイン語の説明、全部内容がバラバラ。。。
温度とか何日太陽のあたる場所に置くとか、全部説明が異なるのはナゼ?
私にどの方法を信じろと?


ということでドイツ語の説明書を選択(←気持ち的にすがってみた)。


☆箱をあけるとキノコ培養の土壌が出現
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ビニールに数箇所穴をあけて、そのまま4,5日太陽が当たる所に放置。


その後2日間水にどっぷりと浸し


後は15度の気温で直射日光が当たらない所で育成。
乾燥しないように日に2度お水を拭きかけます。


☆数日経つと・・・・成長してるぅ。一番大きいので4cm位かな。
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でもなんか・・・シイタケに見えないんだけど、まだこれ背丈とか伸びるよね?
いつ収穫していいのかよく分からない。。。


一通り収穫したら2週間地下室で休ませて、また同じような行程を経て、
数回楽しめるらしい。


初回はどういう調理法にしよう。
本当は網で焼いて生姜醤油がいいな。でも網ないし、うち電磁調理器(涙)。
バーベキューセットでも引っ張り出してこようかしら。


それでは皆様、良い週末を。056.gif


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by penedescat | 2011-10-22 22:42 | ちょっと気になる人&モノ | Trackback | Comments(18)

ドイツの影の部分

19世紀に建てられ、150年前にはバイエルン王国軍の兵士の住居だった古い建物。
建物に足を踏み入れると広がる絶望的な風景。


壊れかけのシャワーに不衛生なトイレ、狭い部屋に置かれた数台の2段ベッド。
カビが生えた壁、そこを這う小さな虫たち。そして監視カメラ。
ここに収容されている人数は135名。


☆WEBでお借りした写真
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ドイツのルポルタージュで見た、Asylbewerber (庇護申請者)の滞在先の様子です。
分かりづらい響きですが、要するに政治的背景を持ち、
迫害・弾圧から逃れドイツにやってきて、難民認定申請をしている人達のこと。


オリジナルビデオはこちら ↓ 最初の3分間ほどで建物内部がよく分かります。 
Menschenunwürdig: 
wie Flüchtlinge in Deutschland kaserniert werden



2008年の資料では、地中海をボートで渡り、海外亡命をした人数は6万5千人。
そのうち2万2千人がドイツに保護を求めてきたそうです。
昔に比べドイツへの難民認定申請は減っているとはいえ、まだ相当な数。
ちなみに一番多かった時代はユーゴの紛争があった1990から92年で、
ドイツへの難民申請はなんと90万人!


内戦・紛争、独裁政権、様々な理由で祖国を離れざるをえなかった人々の終着地ドイツ。
誰もここでバラ色の人生が開けるなんて思っていなかったでしょうが、
実際に直面したのそれは想像以下の生活。


☆WEBでお借りした写真(当ルポルタージュ内のものではありません)
↓ これらはルポ内の様子に比べたら随分まともな状態です。

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1人頭7平米というスペース、ストレスの多い共同生活、鉄条網、監視カメラ、
数年単位でここで生活する人も多く、その環境の悪さから精神的な病を患うケースも少なくありません。


こんな訴えをしている人がいました。
「動物以下の待遇を受けている。体にかゆみを感じたり、涙がでてきたり。
きっとここに這いつくばってる虫のせいだ。」



以前ヴゥルツブルクにある同様の施設が非難を受けており、
2年前にバイエルン州の社会相Christine Haderthauerがインタビューで追及を受け
そのような状態の施設はもう存在しません」と発言しているのですが。。。
残念ながら嘘のようですね。


これはバイエルン州が避難民対策として行っている政策です。
つまりこういう環境に押し込めることで、「あんた達は歓迎されてないんだ」と知らしめ、
収容されている人達が精神的・体力的にもボロボロになり、
自ら祖国へ帰っていくように仕向けているわけです。


もちろん受け入れ国としてのドイツの負担も理解できます。
しかし全くもって人権とは何かを考えさせられる話です。


スペインにも時々ボートに乗って押し寄せる難民達。
彼らはどこに収容されて、どういう生活を送っているのか?
今度時間のある時に調べて見ようと思います。



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by penedescat | 2011-10-17 00:56 | 世の中で起きてること | Trackback | Comments(19)

お散歩の締めはドイツビールで

どうしたことでしょう、この暑さ。
朝・晩ぐっと冷え込むようになったとはいえ、昼間暑くて今日は32度ありました。
今週はずっとこんな感じで毎日30度。058.gif
一体いつ寒くなるのか。。。


本日スペインは祝日につき、3時間ほど近所をお散歩してきました。
ドイツに比べてスペインでは散歩やウォーキングに人気がなくて、
特定の場所以外はあまり人をみかけません。
多分暑い時期が長いので、歩く=苦痛ってことなんでしょう。


今日もマウンテンバイクのお兄さん1名と、山の中を走り抜けるバイク(←あれもスポーツの一種??)
2台とすれ違っただけ。静かなもんです。


葡萄の収穫も終わり、寂しくなった葡萄畑が秋の色に変化しつつあります。
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あ、取り残しの葡萄を発見!
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しばらく山を登ると(ほぼ海抜1000メートルの高さ)展望台があり、
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遠くにカタルーニャのシンボル、モンセラート山が見えます。
今日は少し雲がかかってて残念。 いつかあの山に歩いて登らねば。。。
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こちらのロバさん、くつろいでたところをお邪魔したらしくキッと睨まれた
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うちの庭がもっと広かったら、ロバを飼ってみたいなぁ。
そしてロバに乗って買い物に行くのだ。(妄想)


こんなに気温が高いから蝶々がたくさんいて、まるで春のようでしたよ。
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今密かにダイエット中だけど、今日はあまりの暑さに帰宅してからビールを飲みました。
ま、たまにはいいのです。006.gif


義父母のドイツ土産・黒い森のビール♪ 民族衣装のイラストが可愛いでしょ? 
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最後に、全く関係ない話なんですがexcite bloggerの皆様へ
黒い森の白いくまさん が通知されていたのですが、
1ヶ月ほど前にブログ記事一番下に表示されるようになった「同月の記事」「同テーマの写真」を削除する方法があります。
設定タブから → 環境設定 → 詳細設定 → 
その後は「他記事のテキスト」「他記事の画像」を表示しないに変えるだけ。
私も早速実行いたしました。この機能が邪魔だと思ってる方は是非お試しあれ!


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by penedescat | 2011-10-12 22:42 | 近場におでかけ | Trackback | Comments(15)

免許がなくても運転できる謎の車

皆様お元気ですか?


Penedes cat は...生きてます(笑)。
最近お疲れ気味であまり更新できませんが、そのうち前のペースに戻れると思います。



ところでスペインにお住まいの皆様、こういう車見かけたことありませんか?

             ↓ ↓ ↓ ↓

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実はこれ、免許がなくても運転してよい恐怖の車! 

Smartみたいに二人乗りで、うちみたいな田舎では結構な頻度で見かけます。


でも・・・以前viespaさんとも話したんだけど、免許がなくても運転できるってどういうことっ?!
確か最高速度が45キロ位で、もちろん高速は禁止ってのは分かる。
でも国道とかでも右端をノロノロ走ってるし、一般道に関しては普通に飛ばしてる。
普通車と道路を共有してるくせに、免許なくてもいいって一体・・・・。

しかもナンバープレートないんだけど、保険とかどうなってるの?
誰か、誰か、詳しいことを教えてーーー


● 本日この車が売りに出されてました。お値段は100万円以上すると思う。

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Wikipedia によると
The company currently produces the Aixam A.7XX series (powered by Kubota diesel engines), a microcar comparable with the Smart. A notable difference is that some of the smaller models are restricted to 45 km/h (30 mph) and can be driven without a driver's licence in some European countries (including France, Italy, Portugal and Slovenia, but not the UK).[citation needed]


ということはスペインだけじゃなくて、フランスとかイタリアにもあるわけだね。


そもそも運転してる人は、自動車教習所で免許がとれなかったのか
何が理由で普通車より高いこの車に乗ってるんでしょう。


バイク扱いみたいなもので15歳とかでも乗っていいのかしら?


どなたか情報お持ちであれば、ぜひとも教えてくださいな♪


それでは皆様良い日曜日を!




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by penedescat | 2011-10-09 02:44 | ちょっと気になる人&モノ | Trackback | Comments(8)

コマーシャルの嘘

仕事に忙殺され、気がつけばブログを一週間放置の刑。
私は元気にしています、が少々疲れてもおります(涙)。


さて少し前の話ですが、ドイツの公共放送局ZDFのレポートを見ました。
テーマは巷で増え続ける「健康」を謳った食料品について。


WISO Dokumentation - Alles lecker, oder was?
(↑ ドイツ語ですがビデオをご覧になりたい方はクリックしてください。)


この手の食品が本当に健康にいいのか調べてみようってことで、
消費者センターと専門機関がタイアップして徹底的に検査を行ったんです。
槍玉に上がった商品はいくつかあるのですが、有名どころをご紹介。



●コレステロール値を下げるマーガリン Becel pro-activ
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●体の抵抗力を高める健康飲料 Actimel
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●消化を助け腸の働きを高めるヨーグルト Activia
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●ミルクたっぷり、子供のおやつに最適(?)の Milchschnitte
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それにしても実名出して検査するドイツの姿勢、大好きだなあ♪


結果は皆さんご想像のとおり:


●マーガリン
この手のマーガリンに含まれるフィトステロール、少々コレステロール値を下げる働きはするけど、
長期間の摂取は逆に健康にかなりの害を及ぼすそう。メーカーに問い合わせたところ、
長期摂取のデータがないのでノーコメント、というあいまいな返答。


●健康飲料とヨーグルト
プレーン以外いずれも糖分過多。
効能自体は別に優れているわけでもないのに、かなり誇張して宣伝されている。


●ミルヒシュニッテ
実はその60%が脂肪と糖分!
チョコレートケーキ1ポーションに値するか、それを超えるほどだそうです。


実はワタクシ、ドイツ時代に仕事で疲れると売店でミルヒシュニッテ買ってました。
あれね、おいしんですよ(笑)。でもって食べると血糖値が一気に上昇する!
だからコマーシャルで「新鮮なミルクたっぷり、おやつに最適♪」なんてセリフ聞くと、
いつもそりゃ嘘だなって思ってた。。。あんな不健康な食べ物はない!


ところで「科学的に証明されています」という謳い文句を良く聞きますね。
でもこれには裏があるんですって。
問題はどこで科学的に証明されたかってことなんだけど、
たいていのケースが生産者である企業にサポートされた大学で行われた研究結果なんです。


しかもEFSA(European Food Security Authorization)がチェックするのは、
研究結果があるかという事実だけで、それがどういう機関で行われたのかはお構いなし。
もうこうなると生産者は好き放題ですよ。


健康というキーワードをちらつかせることで、ネスレやダノネなんかの大企業は
売り上げを伸ばしてる現実が裏にあるんです。
全ては彼らの金儲けのため。


結果 → 宣伝に騙されちゃダメ


私たち消費者ももっと賢くならないとね!


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by penedescat | 2011-10-02 01:44 | 世の中で起きてること | Trackback | Comments(12)

ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。


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