お米料理は Delta de l'Ebre
2017年 04月 15日
2週間前のこと、義父母が週末に泊りがけでやってきました。
この年代の人のほとんどがそうであるように、義父母は声が大きい。(特に義母)そして人の話は聞かず喋りまくる、他人に負けないように更に声を張り上げるので、相乗効果で全員の声がどんどん大きくなりとても辛い。
国立公園の中にある観光案内&お土産屋さん。
藁ぶき屋根で可愛らしいこの建物、実際にデルタ地域で見かけます。
毎回行くレストランは同じです。もっと開拓したいなと思いつつ、でも美味しいから浮気できない。
Restaurant L'Estany (Casa de Fusta)
色々と注文して全て4人でシェア。
前菜には小魚のフライ、イカと葱の炒めもの、グリルしたシャコなどを注文。
シャコ食べてる時は普段喋りっぱなしの義母も黙って食べてた。(蟹食べるときと同じく集中力が必要だから)ちなみにシャコは手づかみでOKです。
メインには豚肉・豆・アーティチョーク入りのパエリアと、アンコウと手長海老のお雑炊。お米料理は塩分控えめで(義父血圧高し!)で注文すると本当に丁度良い塩加減で来るんです。お米料理専門店に行くと有名な魚介類のパエリア以外にも色んな種類があるので、せっかくだから食べたことない組み合わせに挑戦したいもの。
今回のパエリアは恐らく隠し味にブティファラ・ネグラという黒いソーセージを炒めた油か、すごく細かくしたブティファラが入ってる。それからお雑炊はこんなに美味しい出汁、どうやって取ってるんだろうというほど美味でした。
時々「バルセロナで美味しいパエリアを食べられるお店教えて」と言われて困る私。そもそもバルセロナのレストランをあまり知らないし、何軒かでパエリア食べたことあるけど、やっぱりデルタ地域やバレンシアのレストランの方が各段に美味しいもの。
お米の収穫が近くなって稲の良い香りが漂うころにデルタを再訪問しよう。
8月後半あたりかな?
車がないと全く身動きとれない地域だけど、本当に心穏やか(&お腹は満腹)になる地域なのでお勧めですぞ。
by penedescat
| 2017-04-15 00:40
| 近場におでかけ