池で心が落ち着く
2016年 03月 14日
リェイダからバルセロナ方面に向けて20分ほど車を走らせた所に、大きな池があるのです。
IvarsとVila-Sanaの二つの街にまたがる区域にあるので、名前がやたら長い。
●水面積は126ヘクタール。
この池はもともと地元の大切な自然区域でした。
野鳥が多く水も豊富で漁も盛んだった様子。ところがフランコの独裁政権時代である1951年、上からの命令でこの池をなんと耕作地にすることに。
●昔の風景。
しかし54年後の2005年に、再び元の池に戻す計画が始まり、農地に水を引いて今の姿になったというわけです。
池とは言ってもかなり広く、一周すると数時間かかる感じ。
4分の1程の距離を散策してみたら、たくさんの野鳥に出会いました。ゆっくり観察できるように一応双眼鏡持って行ったのです。写真撮ろうとしたけど、鳥ってすぐに飛んでいっちゃうので無理でした。というか私がどんくさいだけかな。
ここでもコウノトリを見かけました。(結構あちこちにいます)
昨年から「湖見たい病」にかかってる私ですが、この大きな池を見て少し癒されました。
1時間ほど散歩して、すごく風が強かったので諦めて帰宅。風さえなければあと2時間くらいここにいたかった。すごく人も少なくて(夏はもっといると思うけど)、そのひっそり感が益々気に入りました。
平日は1日中建物の中にいるから、自然の中で綺麗な空気を吸うのは気持ちが良いし、ガラス越しではない自然の色を目に焼き付けるのが楽しい。
そして花も咲き乱れ、いよいよ花粉症が始まる・・・それはちょっとブルーです。
皆様、良い週明けをお迎えください。♪
by penedescat
| 2016-03-14 10:33
| 近場におでかけ