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チリ旅行(7) イースター島に到着

子供の頃からイースター島のモアイ像に惹かれていた私。
幼少期、絶対に「兼高かおる世界の旅」で見たに違いない。
あれから数十年経ってやっと彼の地を訪れることができました。

それにしても遠かった・・・イースター島。
チリ本土のサンティアゴから3,700㎞、飛行機で5時間半の旅です。
周りに島もないし、まさにポリネシアの孤島といった感じ。

●イースター島の空港、まさにラン航空の独占市場。(一日に2本だけ飛んでます)飛行機を降りたらてくてく歩いて倉庫みたいな建物に入り、荷物をピックアップ。
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●この写真は帰路のものだけど、チェックイン&荷物検査を終えて搭乗を待ってるところ。まるで公園の一角のベンチに座ってる感。この緩さがたまらなく良いですな。
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イースター島は現地の言葉でRapa Nui (広い大地)と呼ばれます。
全周60㎞で人口はたったの5千人。半数がポリネシア系先住民、残りの半分がチリ本土からの移住者。

●島の唯一の繁華街(?)Hanga Roa。20分もあれば散策には充分。
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●路上の市場。泊まった民宿のオーナーさんもここで野菜買ってました。
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●この女性は観光業の方でしょうが、一般の女性でも耳に生花を飾っている人は多いです。
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●島ではハイビスカスをよく見かけました。あとはバナナ。
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島の宿命とはいえ、何もかも本土から輸入する必要があるので物価が恐ろしく高い。
食べ物や外食費はチリ本土の2,3倍します。ということで大金持ちでなければ、本土から食べ物を持参する人が大半。ペンションはどこも自炊施設があるので、私たちも缶詰やらインスタント食品を少し持って行きました。

●港にある普通の喫茶店でカフェ・オレ2杯が税込み9ユーロ。(1200円)場所が良いといえスペインの三倍ですわ・・・
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●地元の手作りビール、これは美味しかった。4.5ユーロ位(600円)
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もちろんお安めの喫茶店も存在しますが、本土と比べるとやはり2倍はしますね。
レストランはどれもぱっとしない感じだったので(パタゴニア地方で魚介類を堪能しすぎた)、イースター島ではツアーに参加した日以外は自炊&ヱンパナダというパイを食べて終了です。
ちなみにこの島は魚はそこそこ捕れますが、貝類には恵まれず、せいぜいウニが育つくらいだとか。(地元民からの情報)。日用品もそこそこのお値段なので、どうやって地元民は生活しているのかと思いきや、やはり給与水準は高いらしい。そうじゃなきゃ生活していけないものね。

話は変わって、泊まってた民宿には2匹の黒いお犬様がいらっしゃいました。
外に出るとしばらく後を追ってきます。

●民宿犬のTitan君とご近所の猫さん。
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イースター島はすごく野良犬が多いけれど、基本的に大人しいんです。
大型犬が苦手な私も恐怖心を持つことなく過ごせました。

治安は非常に良いので、民宿でも家のドアは施錠してませんでした。(各部屋には簡単な鍵がついている)。小さな島なので皆顔を知ってるし、物価が高いのと地理的条件から外部から変な人が入ってくる確立も低く、孤島なので逃げる場所もない、そんなところが理由かな。

次回はモアイづくしよ。

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by penedescat | 2016-01-06 16:50 |

ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。


by penedescat