ポブレー修道院(ユネスコ世界遺産)
2011年 09月 05日
今日も暑かったですね。
でも最近なんとなく空気が夏の終わりを告げているような。。。
さて本日ドライブに出かけた先は、タラゴナ県にあるポブレー修道院(Monestir de Poblet)。
ユネスコの世界遺産でもあるこの修道院、内陸山間部なので車がないと行きづらいかな。
内部見学はガイドツアーのみで(カタルーニャ語、スペイン語が交替で40-60分おき。
お昼休みがあるので開館時間にご注意あれ)。
私たちはガイドツアーのことを知らずに行ったところ、
到着して10分後に丁度カタルーニャ語のツアーがあったので、それに参加しました。
写真が多いので、さら~っと流してくださいな。
修道院の概要はWikipediaから抜粋
ポブレー修道院は、スペイン国内でも最も規模の大きな修道院の1つである。1151年、バルセロナ伯ラモン・ベレンゲー4世にこの地を与えられたフォンフロワド修道院(フランス、ナルボンヌ近郊)のシトー会士らによって築かれた。ハイメ1世やペドロ4世らアラゴン王国の王や王妃たちの墓所がある。1835年にメンディサバル法が出された結果一時荒廃したが、1940年以降修復が行なわれ、修道士たちが戻り、今日に至っている。
☆修道院の入り口
☆首に赤いスカーフを巻いた団体さん達と一緒のグループになりました。
どこにいってもおばちゃんのグループはギャーギャーうるさい(笑)
現在は27歳から85歳までの約35名の修道士がここで生活しているとのこと。
修道士の袈裟(?)を来て派手なスニーカーを履いたお兄さんを見かけましたが、
あの人が最年少グループでしょうか(笑)。
☆昔の台所 (現在使用しているモダンな台所はこの裏にあるそうで、そこは見せてもらえなかった)
☆食堂
BARみたいに卓上にオイルと酢のボトルが完備されてて、スペインを感じずにはいられない。
やっぱり食後はコーヒーでシメかしら?
ちなみに大きな図書館もありました。そして現在は修道士もインターネットを使いこなしているそうです。
“閲覧禁止のサイトはありますか”という質問がしたくてウズウズしていた私ですが、
ガイドさんは冗談が通じなさそうなタイプだったので、止めときました。(←不謹慎ですいません)
☆中庭より見上げたところ
☆こういうアーチの形、美しいですね
☆礼拝堂にる祀られる歴代アラゴン王
☆ジャウマ1世(Jaume I= スペイン語ではハイメ1世)
あのマヨルカ島やバレンシアを征服したお方
☆祭壇 ひとつひとつの彫刻が細かくて、見入ってしまいます。
☆見てこの階段の手すり!悪魔の手!!
☆手すりの最後には、悪魔(?)がいたよ!
帰り道に中世の町並みが残るモンブラン(Montblanc)という街でお昼を食べました。
飲み物は赤ワインをほんのり甘いソーダ水で割ったもの(Vi i Gasosa) -
暑い夏のお昼にBARでよく飲まれるものです。
☆このソーダ水、モンブランの城壁のデザインになってて可愛い!
☆眺めのいい所まで出てみました。
城壁の一部、今では普通に人が住んでてびっくり。
☆教会も立派なんですが、大きすぎてカメラに収まりませぬ。
☆教会の壁の石、よく見ると矢印や三角の記号が刻まれています。
これはこの石を積んだ時、担当者がどれくらい仕事をしたかという記録だそうで、
あとで賃金に換算する時の目安にしていたとか。
さて自宅からこのあたりの地域まで、延々と葡萄畑が続いています。
でもうちの近所が白葡萄なのに対して(Cava用が多いと見た)、
この当たりは赤ワイン用の葡萄がちらほら。
☆いよいよ収穫シーズン到来です。おいしいワインになっておくれ~
それにしても、もう9月なんて・・・夏が終わってしまうようで寂しい。
でも10月末位までは天候もいいし、まだまだ外の景色を楽しめるかしら?
それでは皆様良い週末を♪
でも最近なんとなく空気が夏の終わりを告げているような。。。
さて本日ドライブに出かけた先は、タラゴナ県にあるポブレー修道院(Monestir de Poblet)。
ユネスコの世界遺産でもあるこの修道院、内陸山間部なので車がないと行きづらいかな。
内部見学はガイドツアーのみで(カタルーニャ語、スペイン語が交替で40-60分おき。
お昼休みがあるので開館時間にご注意あれ)。
私たちはガイドツアーのことを知らずに行ったところ、
到着して10分後に丁度カタルーニャ語のツアーがあったので、それに参加しました。
写真が多いので、さら~っと流してくださいな。
修道院の概要はWikipediaから抜粋
ポブレー修道院は、スペイン国内でも最も規模の大きな修道院の1つである。1151年、バルセロナ伯ラモン・ベレンゲー4世にこの地を与えられたフォンフロワド修道院(フランス、ナルボンヌ近郊)のシトー会士らによって築かれた。ハイメ1世やペドロ4世らアラゴン王国の王や王妃たちの墓所がある。1835年にメンディサバル法が出された結果一時荒廃したが、1940年以降修復が行なわれ、修道士たちが戻り、今日に至っている。
☆修道院の入り口
☆首に赤いスカーフを巻いた団体さん達と一緒のグループになりました。
どこにいってもおばちゃんのグループはギャーギャーうるさい(笑)
現在は27歳から85歳までの約35名の修道士がここで生活しているとのこと。
修道士の袈裟(?)を来て派手なスニーカーを履いたお兄さんを見かけましたが、
あの人が最年少グループでしょうか(笑)。
☆昔の台所 (現在使用しているモダンな台所はこの裏にあるそうで、そこは見せてもらえなかった)
☆食堂
BARみたいに卓上にオイルと酢のボトルが完備されてて、スペインを感じずにはいられない。
やっぱり食後はコーヒーでシメかしら?
ちなみに大きな図書館もありました。そして現在は修道士もインターネットを使いこなしているそうです。
“閲覧禁止のサイトはありますか”という質問がしたくてウズウズしていた私ですが、
ガイドさんは冗談が通じなさそうなタイプだったので、止めときました。(←不謹慎ですいません)
☆中庭より見上げたところ
☆こういうアーチの形、美しいですね
☆礼拝堂にる祀られる歴代アラゴン王
☆ジャウマ1世(Jaume I= スペイン語ではハイメ1世)
あのマヨルカ島やバレンシアを征服したお方
☆祭壇 ひとつひとつの彫刻が細かくて、見入ってしまいます。
☆見てこの階段の手すり!悪魔の手!!
☆手すりの最後には、悪魔(?)がいたよ!
帰り道に中世の町並みが残るモンブラン(Montblanc)という街でお昼を食べました。
飲み物は赤ワインをほんのり甘いソーダ水で割ったもの(Vi i Gasosa) -
暑い夏のお昼にBARでよく飲まれるものです。
☆このソーダ水、モンブランの城壁のデザインになってて可愛い!
☆眺めのいい所まで出てみました。
城壁の一部、今では普通に人が住んでてびっくり。
☆教会も立派なんですが、大きすぎてカメラに収まりませぬ。
☆教会の壁の石、よく見ると矢印や三角の記号が刻まれています。
これはこの石を積んだ時、担当者がどれくらい仕事をしたかという記録だそうで、
あとで賃金に換算する時の目安にしていたとか。
さて自宅からこのあたりの地域まで、延々と葡萄畑が続いています。
でもうちの近所が白葡萄なのに対して(Cava用が多いと見た)、
この当たりは赤ワイン用の葡萄がちらほら。
☆いよいよ収穫シーズン到来です。おいしいワインになっておくれ~
それにしても、もう9月なんて・・・夏が終わってしまうようで寂しい。
でも10月末位までは天候もいいし、まだまだ外の景色を楽しめるかしら?
それでは皆様良い週末を♪
by penedescat
| 2011-09-05 01:41
| 近場におでかけ