カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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寄付したはずの服が売られてる

先日ドイツのTVで見たドキュメンタリーの話です。


スペインと同じく、ドイツの街角には古着のコンテナーというものがあります。


★こんな感じのコンテナー(写真はネットよりお借りしました)
*赤十字の名が入っているものもあれば、他の団体名が入っているコンテナーもあります。
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古着をコンテナーに入れた人は、その服が救援物資として世界各地へ送られ、必要としている人に無料で配布されると想像しているはず。私もそう考えていた一人でした。


番組では「さて集められた古着はその後どうなるのでしょう」と問いかけます。
レポーターがアットランダムに3つの古着コンテナーを選び、コンテナーに書かれた電話番号にかけてみると、3つのうち2つの番号は機能しておらず、「この番号は現在使われておりません」のアナウンス。


実際に収集にきたトラックの運転手に話により、彼らはまったくプライベートの企業であることが判明します。
最終的に工場に運ばれた古着類は使えるもの、そうでないものに分けられ、アフリカや最近需要が増えているロシアや東欧へ送られます。ただし「寄付」という形ではなく、業者による「販売」なんです


番組ではロシアだったかウクライナだったか(失念)でのシーンを撮影していました。
倉庫に運び込まれた古着の山。
そこに押し寄せる現地の業者たち。
気に入った洋服がつまった大きな袋を探しだし、対価を払います。


最終的に業者は、露天やセカンドハンド専門のブティックで服を販売します。
ほとんど袖を通していないような服もあり、特にドイツからの服は人気だとか。
番組ではお洒落なツーピースを、ご婦人が14ユーロで購入していました。
輸送料や中間業者に払うお金を差し引いても、業者には結構な額が手元に残りますね。しかもリソースの服自体は寄付だから無料ですし。


こういった古着ビジネスやアジア産の安価で質の高い品に対抗することができず、
現地での繊維工業はどんどんすたれていく一方だそうです。


もちろんこういうルートを通さず、NGO軽油で古着が寄付されるケースもあるでしょう。しかし現実にはこのような古着ビジネスがどんどん増えているとのこと。


寄付する側としては「捨てた洋服」なので、それを誰がどうしようと関係ないとはいえ「困っている人の手に無料で渡るように」という思いで寄付したのに、結局は現地の露天や古着ショップで売られてるのは腑に落ちない。
最終的には業者がお金を稼ぐための手段となっているわけですからね。


ところでうちの近所にはHUMANAという団体の名をつけた古着コンテナーがあるんですが、洋服が慈善事業により寄付されるのか、それとも個人業者が介入して外国で販売されるのか。これも結構謎です。。。


↑↑↑ (追加情報)
と書いたところで、コメントにてHUMANAは回収した服を一部販売すると公式に通知していると教えていただきました。HUAMANのリンクで確認したところ、次のような説明でした。このように組織のポリシー&コンセプトを明確にしているのであれば、私としては問題ないです!!この文章、是非コンテナーに貼ってほしい。


The collected clothes is sometimes sold directly at the commercial market, and the proceeds is donated to development projects. In Europe, the clothes typically goes to the sorting center, where pieces of clothes suitable for sales locally are picked out, and the rest is sorted for shipment to Africa, for resale to other traders, or to the recycling industry.

The clothes sold in second hand shops or at the international market generates a surplus, which is used for supporting development projects in the Humana People to People movement
.




さて私が見た番組のビデオが見つからなかったので、同じテーマを扱った番組のリンクをはっておきます。
ドイツ語ですが8分少々の短いレポートなので、興味のあるかたはご覧ください。


下記ビデオでははっきりと「ドイツ赤十字」と表示されたコンテナーの件を扱っていますが、やはり集められた服は業者を通じて、現地で販売されるシステムとなっています。


世の中の大半の人は、まさか赤十字に寄付された服が売られているとは思うまい。いろんな業者があるので、これからは要チェックですね。


Geschäft mit Altkleidern (古着ビジネス)



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by penedescat | 2012-10-22 22:06 | 世の中で起きてること | Comments(16)

外国で老人ホームに入るということ(2)

昨年「外国で老人ホームに入るということ」というテーマで書いたのですが、
また興味深い記事を見つけました。


私がいつも更新を楽しみにしている、いぷしろんさんのブログ「YはYpsilonのY」。記事の後半でそのテーマに触れられています。



(以下青字の部分はいぷしろんさんのブログより抜粋。ご本人には許可を得ています
ドイツ生活が長く、ドイツ語にも不自由せず、こちらの生活に馴染んでいる人でも、
日本の味や日本人との接触を求めるようになる。
認知症の症状のある方だとそれが顕著に。
そんな記事があることを教えていただいて読みました。




上で触れられている記事とは、日本文化を配慮した介護 DeJaK-友の会の代表者のインタビューなんですが、こちらをクリックして下さい
とっても心に響く内容なので、ぜひ海外長期滞在組にはご覧いただきたいです。


老人ホームで日本人入居者を対象とした日本語でのボランティアなんて、すごく良いアイデア。 私が現在もドイツに住んでいたら、迷わずこの会に入るのに。。。
ドイツは在住者も多く、この先高齢の日本人も増えるので、この問題は切実ですね。


経済的に老人ホームが無理という方も多いでしょうから、在宅のお年寄りにもボランティアベースで、日本語のサポートがあっても良いのではないでしょうか?


カタルーニャにはAmics de la gent granという組織があります。 「お年寄りの友人達」という意味で、様々なアクティビティを開催したり、車椅子を押して一緒に買い物に出かけたり、定期的にお年寄りを訪問して話し相手になったりします。
クリスマスの直前になると、この団体が主催するクリスマスの食時会がTVのニュースで報道されます。
日本だとさしずめ、独りで新年を迎えるのは寂しいから、独居老人を招いて皆でお祝いするというようなものでしょうか。 


カタルーニャを含め、スペイン全土でも日本人の数はまだまだ少ないので
ドイツとは状況を比較できないけれど、何らかの形で日本語でのボランティア活動があるのならば、是非参加させていただきたいものです。
そして数十年後、自分が年をとった時に日本語でのサポートがあると嬉しいな。


もっと日本人の多いイギリスなんかは、こういう組織はあるのかしら?
またしても「調べたい病」が始まってしまいました。。。
あとでこっそりネットで調べます。(笑)


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by penedescat | 2012-09-21 00:54 | 世の中で起きてること | Comments(8)

バルセロナで150万人が集結した昨日

昨日9月11日はLa Diada(カタルーニャ国家の日)という祝日。

カタルーニャ人の相方と家族を持つものとして、そして自分の思想も含め
今回もカタルーニャ独立のためのデモに参加してきました。
カタルーニャ以外のスペイン各地でも、このデモは大きく報道されています。
ここ数年独立に対する意識が高まっており、このデモは非常に注目されていました。


バルセロナ中心部は人、人、人。
この日のためにジローナ方面からは電車まるごと貸切とか、その他の地方からも
おびただしい数のバスが貸切で到着。
そして近郊からは車や公共の交通機関を利用して集まった人の数

約150万人


写真はネットよりお借りしました
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日本での反原発デモ参加者が10万人規模ということを考えると、
この150万という数字がいかに大きなものかお分かりいただけると思います。
しかもカタルーニャ語圏の面積と人口を考えるとびっくり。
3kmに渡って人の波が続き、あまりの人の多さに行進がなかなか進まない。


今回はアスタラーダ(ESTELADA)という独立派の旗が目立ちました。
これはカタルーニャの公式の旗ではなく、青をバックに星印が入っていて(赤星バージョンもあり)
実はキューバ独立時に由来するデザインなのですよ。
これだけの数のアスタラーダを見たのは初めて。
カタルーニャの歴史でもいままでになかったことだと思います。

●写真はネットよりお借りしました
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大人も子供も、そして祭りに欠かせない巨大人形ジャガンツも参加(笑)
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ジャガンツ君、腕時計してる~。何気にモダンじゃないの♪
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我がペネデス地方からは人間の塔(CASTELLS)も参加
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と思ったら横にいた人たちが突然、ミニ人間の塔を披露。
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ちなみにカタルーニャに住む人がすべて独立を願っているわけではありません。
「今のままの体制でよい」 という人
「何をやったって変わらない」 という人
「カタルーニャ以外の土地の出身」だから無関係という人
うちの親戚のおばあちゃんはフランコの独裁政権時代の記憶を今でもひきずっており、デモをしたりスペイン政府の悪口を言うのが怖い、と言います。
実際そういうお年寄りも少なくないでしょう。


その代わりというわけではないですが、今回のデモは非常に若者の姿が目立ちました。
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私がすごく感心したのは、150万人という規模のデモでありながら、
暴動もなければ逮捕者もいなかったこと
デモ便乗にありがちな火炎瓶や、コンテナーや車への放火など
そんな暴力とはまったく無縁の、秩序が守られたなかでの歴史的デモ。


歴史はまさに動きつつあると実感した日でした。


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by penedescat | 2012-09-12 17:30 | 世の中で起きてること | Comments(9)

おとこおんな

いつも不思議に思っている事のひとつです。
たまにゲイパレードやパーティーが開かれ、その様子をTVで見かけるのですが
皆さん仮装スタイルで踊り狂っていたり、たいへん奇抜な行為を行っている。


イベントといえど、何故あんなゲテモノ風に着飾らないとダメ?
そうでもしないと注目されないからかしら?
見ててとっても怖いんですけど。


この世に同性愛や性同一性障害(このふたつは別物です)が存在することは周知のとおり。 しかしほとんどの方は、ごく平凡な身なりで静かに日常生活を営んでいるのではないか。
だったらデモやパーティでもケバい仮装はやめて、普通の恰好で(お洒落する程度にして)やるほうが自然だと思うんだけどな。


私がバルセロナ大学のスペイン語コースに通っていた時、
同級生にアイルランド出身のさわやかな青年がおりました。
彼は同性愛者でしたが、物腰が柔らかくて優しい人だった。
いつも楽しそうに「僕の彼氏はね~」と語るのを微笑ましいなと思ってました。
偏見がなくなってきたとは言え、まだまだ辛い思いをすることもあると言ってたっけ。
彼、元気にしてるかしら。
もっとのびのびと生きられる世の中になるといいのにね。


そういえば昔ハンブルクに行った時、早朝レーパーバーン近くの教会に立ち寄ったところ(何故そんな時間帯にそこにいたかは追求しないで頂戴)
ドラッグクイーンのごっついお兄さんが二人、ケバい化粧をしたまま頭をたれてお祈りをしていました。 
しかも泣きじゃくっていた。


早朝とあって、内部にはその方達と私の3名のみ。
静寂の中で彼等のすすり泣きが響き、後ろから見ていて心配になるほどで、思わず声をかけようかと思ったけど結局やめときました。
何があったか知らないけれど、あれから彼等に笑顔は戻ったかしら?
今でもふとした瞬間にあのシーンを想い出すんですよね。


ところで私が子供の頃はゲイなんて単語は浸透してなくて「おかま」とか、
女っぽい子は「おとこおんな」なんて呼ばれてたっけ。
さっきふと「おとこおんなって。。。?」と思ってネットで探したところ
日本語俗語辞典にて以下の情報を発見。


1979~1982年には、男女(おとこおんな)がキーワードとなったアクションコメディドラマ『噂の刑事トミーとマツ』がTBS系で放送されている。国広富之演じるトミー(岡野富夫)は、普段は血を見るだけで気を失うようなダメ刑事だが、松崎しげる演じるマツ(松山進)から「このおとこおんな!トミコ~!」と怒鳴られると、耳をピクピクさせて発奮。記憶の喪失により封印されていた拳法を使い、特撮ヒーローのようなアクションで犯人をやっつけるというものだった。
ただし、近年、あまり使われない死語となっている。”



ああ、これこれ。
トミーとマツ(遠い目)。
この番組のせいで、この単語が私の脳裏に焼き付いてるんだ。


それにしても、、、おとこおんなって死語なのね。


軽くショックを覚えました(笑)。

まとまりのない記事ですみません。


それではまた


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by penedescat | 2012-08-29 22:11 | 世の中で起きてること | Comments(0)

ルーマニアで殺害された彼女

なんとも後味の悪い事件だ。
東京の大学生がインターンシップを行うために訪れたルーマニアで殺害された。
それも到着早々の出来事。


ネットで少しニュースを探してみたけれど、いまいち事実がはっきりしない。


●本人が組んだ旅程なのか(飛行機の到着時刻など)、それともアイセックという今回のインターンをアレンジする組織によって組まれたものなのか。


●空港出迎えがあったのか、なかったのか(予定されていた出迎えがアクシデントで到着が遅れていたという話もある)


●仮に出迎えの手配があって、到着が遅れていたならば、緊急連絡先の案内はどうなっていたのか。


アイセックという機関が語ればはっきりすることなのに、なぜか雲隠れ状態。


日本のメディアでは「確認を急いでいる」のお決まりの台詞で、この事件をうやむやにしたい雰囲気。
海外ソースではこれがレイプ殺人であり、両手を縛られ刺し傷もあると書いてあるらしい。
被害者家族を配慮してのことだろうけど、どんな残酷な目にあったのか
正しい情報を伝えないと、今後の教訓にならないのでは?


治安の悪い国に夜到着するほうが悪い、知らない男と車に乗るほうが悪い、
ごもっとも。まったくもって正論です。
でも被害者の女性、たったの20歳です。
年齢だけをみたら大人だけど、日本の20歳なんてどこまで世間のことがわかってるんだろうか。
(これは個人差がありますが)


ブカレストの空港の雰囲気や、そこで待ち構えている人達の雰囲気はおおよそ想像できます。
自分だったら向こうから話しかけてくる人は一切相手にしない。
そして空港内、また周辺に潜む罠を察知するアンテナも反応しまくりだと思う。


でもこれはヨーロッパに17年住んで、色んな所に旅行したり、実生活の中で様々な犯罪を見聞、または体験しているから。
そういう免疫がなければ、事前にネットで「白タクに注意」と読んでいても、いざその場になったら「これって怪しいかも」と疑ってる暇もなく、あっと言う間に罠に陥る可能性だってある。


ルーマニアの治安が悪いことは、本人もある程度知っていただろうけど、
日本にいて入手できるルーマニア情報と、ヨーロッパ在住の日本人が持つルーマニアのイメージにはかなり差があると思うんです。


スペインやドイツで生活していると、ルーマニアについての話題は99%が否定的な内容。
実際の生活圏にも多くのルーマニア人が存在するし、毎日のように彼らの犯罪がらみのニュースが流れるのが現状です。


もちろんルーマニア人にも良い人はたくさんいるし、ブカレスト以外ではそれほど治安問題は大きくないのかもしれない。しかしながら個人的には行きたくない国のひとつです。


真実が分からないので憶測で書くことしかできませんが、
夜遅い便で一人で到着して、迎えの人もおらず、その後電車にも乗らなきゃいけない、という状況に陥って彼女はあせってしまったのかも。
判断力が鈍った結果、そういう行動にでてしまったことも想像できる。


もちろん一番悪いのは犯人。
そしてアイセックという機関の責任も大きく問われます。
この機関の人に出てきてもらわないことには話にならない。


一人で未知の国の空港に到着し、ひどい目にあわされ殺されて、
挙げ句の果てに国道沿いの森に捨てられるなんて、想像しただけで悲しすぎます。


容疑者がすでに逮捕されたことだけが救いですね。


ご冥福をお祈りします。


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by penedescat | 2012-08-21 00:56 | 世の中で起きてること | Comments(18)

中国人の売春宿と83歳のジイ様


昨日カタルーニャのOlotという街にある中国人の売春宿にて、
とある83歳のオジイ様がその一生を終えられました。


合唱・・・、もとい合掌。


新聞の記事によると(オリジナル記事はこちらから)、

中国人売春婦からサービスを受けている間に
、 ←この書き方が思わせぶり
自然死だそうです。
事前にバイアグラを服用していたそうな。
83歳のジイサン、そんなにしてまで。。。
再度合掌。


★ここが現場です。もちろん隠れて営業なり。

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バルセロナ近辺のことしか分からないんだけど、
中国人経営のお店が激増してますね。
例えば一部の美容院の場合、奥だか2階に更なる部屋があって
その手の目的に使わてるって聞きました。
やっぱり裏には中国マフィアが関わっているのかしらん。


こういう場合、売春行為自体をハッピーエンドと表現するのをよく聞きます。
「一見美容院だけど、ハッピーエンドがあるんだよ」みたいな使用法。


このジイサン、ハッピーエンドのはずが、
人生もろともThe Endになっちゃって笑うに笑えない。
ああ、でもご本人はもしかしたら幸せだったのかなぁ。。。。。


などと他人の人生に思いを馳せている場合ではない。

これから夕飯の支度にかかります。


それではまたね。


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by penedescat | 2012-08-03 02:31 | Comments(10)

皆様へのお願い(ダウン症の小さな友達のために)

私には小さな友達がいます。
仮にMちゃんとしましょうか。
実は知り合いの娘さんで、現在小学校に通っています。


Mちゃんはダウン症ですが、出来る範囲で健常者
(この表現は好きではないが、他に適当な表現がみつからず。。。)
と共に普通の学校に通っています。


もちろんその裏には教育の専門家の協力があり、
時間割や学ぶ内容にも工夫がこらされているわけですが。。。
障害を持つ子供と、そうでない子供が同じクラスで学び、遊ぶ、
理想論かもしれないけど、お互いにとって貴重な経験であると思います。

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さて現在スペインでは経済対策のため、様々なコスト削減が行われています。
医療、教育、税金、など強引な政策に各地で反対の声が上がっていますね。


このコスト削減、ついにはMちゃんの生活にも影響がでてきました。
障害を持つ子供達が普通学校で学べるために国から出ていた援助金、
削減となるようです。
つまり障害を持つ子供とそうでない子供が一緒に学ぶ、という
学校のシステム自体が危ぶまれているのです。


Mちゃんのご両親を始め、障害を持つ子供たちの親が中心となり
この政策に反対の意思表明をすべく署名活動を始めました。


どうかMちゃんのような子供たちが、引き続き国からの援助で
普通の学校で教育を受ける権利を手に入れられますように。


ご賛同いただける方は下記のリンクより署名をお願いいたします。
集められた署名はカタルーニャ州政府に提出されます。


英語の署名サイト 

スペイン語の署名サイト


最後まで読んでいただき、有難うございました。


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by penedescat | 2012-07-17 07:00 | その他 | Comments(8)

残念な給食

ネットで読んだニュースで、ちょっと笑えた話をご紹介。

gigazine.netより記事を抜粋〉

イギリスの学校に通う9歳の少女が、毎日食べている給食ではお腹がいっぱいにならないとブログに毎日写真を掲載していたところ、あまりにもひどい給食が続いて話題になったというのが2週間ほど前のこと。これは学校でも問題になったのか、学校へ偉い人や地元新聞社の記者がやってきて、給食が改善されたそうです。


写真見て笑っちゃった。 (写真は上記リンクよりお借りしました)

★もろジャンクフード
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★野菜がシワシワ。。。
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イギリスの職場って、お昼は机でサンドイッチ食べてる印象があるけど
(もちろんそうでない人もいますよ)学校でもこんな冴えない感じ? 
育ち盛りにこれではイカン!


今は知らないけど、私が子供の時の給食といえば
結構栄養バランスがとれてたと思う。
唯一嫌だったのは毎日牛乳がでたことかな。
おうどんに牛乳とかね、もう勘弁して欲しかった。


それはともかく、日本の給食は世界に誇ってよいほど素晴らしいと思うの。
それに引き換えイギリスのこれ。。。
学校やケータリング会社に栄養士さんはいるのか?


この少女の給食ブログが話題となり、2週間前にはBBCのラジオに出演したそうな。
それを機に給食の質がぐっと上がったっていうから見てみたら。。。


   ~  質がアップしたというメニュー ~

★これは!!(笑)野菜を増やせばいいってものでは~
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★この日は最高にゴージャスなメニューだったようです。 
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そういえば最近TVで見たスペインの小学校の給食は、
量は多かったけど、マカロニ、揚げ物、炭水化物ばっかりで
そのへんのBARで食べるご飯の子供版みたいだった。
やっぱり野菜が足りてないようですな。


イギリスもスペインも、日本から栄養士さんを招待して
勉強会を開いてもらうのはどうでしょう?


それでは皆様、良い週末を!


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by penedescat | 2012-05-26 23:16 | Comments(22)

ブランド服から環境ホルモン検出

2ヶ月以上前の話ですが(夏の終わり)、こんな話がありました。
市場に出回るブランド服から環境ホルモンが検出されたというニュースです。

オリジナル記事はこちらをクリック(英語)

グリンピースの発表によると、ある機関でこんなテストを行いました。


テスト内容: 製品に人体・環境に有害な物質が含まれるか

対象製品:  世界18カ国で販売される、合計78のサンプル(服や靴)

サンプルの主な生産地: 中国、ベトナム、マレーシア、フィリピン



その結果3分の2のサンプルから有害物質が検出されましたが、
その中には14のトップブランドも含まれます。

例えば アディダス、ユニクロ、カルバン・クライン、H&M、ラコステ、
コンバース、ラルフ・ローレン など。



☆グリーンピースのレポート (写真はネットでお借りしました)
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有害物質として取り上げられたのが ノニルフェノール 
nonylphenol ethoxylates(NPEs)で知られる化学薬品。
主にテキスタイルの生産過程で洗剤として使われる物質ですが、
環境ホルモンとしての疑いが持たれています。


ちなみにナイキやプーマは、有害化学薬品の使用を
2020年までに廃止する約束をしたものの、
アディダスからはそのような反応はありません。


各製品に含まれるのが微量でも、市場に出回る総量を考えれば大問題。
頻繁に身につければ、環境ホルモン作用で生殖機能異常をもたらしたり、
また洗濯により、残留物が下水に流れ出て環境破壊につながります。


環境ホルモンと言えば、下水処理水に流れ出て魚がメス化したり、
または男性不妊との関連性も指摘されていますね。


でも売っている服なんて、上記の国で生産されたものばかりだし、
かなり意識しないと避ける事は大変というのも事実です。


身につけるもの以外にも注意したいことはあります。
ラップやプラスチック容器に入った物を電子レンジで温めない、これは鉄則!


そういえばスペインにはレンジで暖めてもOKなのとダメなのと
2種類のラップがあると聞いたけど本当でしょうか?


お弁当だって重たくてもガラスの容器に入れたり、
ちょっと不便でも一工夫すれば少しは被害を防げますよね。


☆うちもこのタイプのお弁当箱 (写真はネットでお借りしました)
e0205478_516153.jpg
そういうお年頃でしょうか(?)近頃こういう健康ネタがすごく気になるのです。。。


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by penedescat | 2011-11-16 05:22 | 世の中で起きてること | Comments(11)

ドイツの影の部分

19世紀に建てられ、150年前にはバイエルン王国軍の兵士の住居だった古い建物。
建物に足を踏み入れると広がる絶望的な風景。


壊れかけのシャワーに不衛生なトイレ、狭い部屋に置かれた数台の2段ベッド。
カビが生えた壁、そこを這う小さな虫たち。そして監視カメラ。
ここに収容されている人数は135名。


☆WEBでお借りした写真
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ドイツのルポルタージュで見た、Asylbewerber (庇護申請者)の滞在先の様子です。
分かりづらい響きですが、要するに政治的背景を持ち、
迫害・弾圧から逃れドイツにやってきて、難民認定申請をしている人達のこと。


オリジナルビデオはこちら ↓ 最初の3分間ほどで建物内部がよく分かります。 
Menschenunwürdig: 
wie Flüchtlinge in Deutschland kaserniert werden



2008年の資料では、地中海をボートで渡り、海外亡命をした人数は6万5千人。
そのうち2万2千人がドイツに保護を求めてきたそうです。
昔に比べドイツへの難民認定申請は減っているとはいえ、まだ相当な数。
ちなみに一番多かった時代はユーゴの紛争があった1990から92年で、
ドイツへの難民申請はなんと90万人!


内戦・紛争、独裁政権、様々な理由で祖国を離れざるをえなかった人々の終着地ドイツ。
誰もここでバラ色の人生が開けるなんて思っていなかったでしょうが、
実際に直面したのそれは想像以下の生活。


☆WEBでお借りした写真(当ルポルタージュ内のものではありません)
↓ これらはルポ内の様子に比べたら随分まともな状態です。

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1人頭7平米というスペース、ストレスの多い共同生活、鉄条網、監視カメラ、
数年単位でここで生活する人も多く、その環境の悪さから精神的な病を患うケースも少なくありません。


こんな訴えをしている人がいました。
「動物以下の待遇を受けている。体にかゆみを感じたり、涙がでてきたり。
きっとここに這いつくばってる虫のせいだ。」



以前ヴゥルツブルクにある同様の施設が非難を受けており、
2年前にバイエルン州の社会相Christine Haderthauerがインタビューで追及を受け
そのような状態の施設はもう存在しません」と発言しているのですが。。。
残念ながら嘘のようですね。


これはバイエルン州が避難民対策として行っている政策です。
つまりこういう環境に押し込めることで、「あんた達は歓迎されてないんだ」と知らしめ、
収容されている人達が精神的・体力的にもボロボロになり、
自ら祖国へ帰っていくように仕向けているわけです。


もちろん受け入れ国としてのドイツの負担も理解できます。
しかし全くもって人権とは何かを考えさせられる話です。


スペインにも時々ボートに乗って押し寄せる難民達。
彼らはどこに収容されて、どういう生活を送っているのか?
今度時間のある時に調べて見ようと思います。



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by penedescat | 2011-10-17 00:56 | 世の中で起きてること | Comments(19)

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