カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
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BIOという言葉に惑わされないように

世の中にはBioやナチュラルという名前で、自然派志向を売りにしている商品があります。
食べ物だけでなく化粧品にも多いですよね。

昨日ドイツのTV局ZDFの番組「WISO」でこんな番組を報道していました。

にきびに悩まされる敏感肌の女性、化粧品を選ぶのも一苦労。
少しでも肌への負担を減らそうと、店でBIO, Natur ( 英語のNature)と名のつく化粧品を手にとります。
しかし商品裏側の内容表示欄を見ると、細かい字でたくさんの化学物質の名前が。
専門用語がよく分らないということで、とある研究所を訪ねます。

数種類の代表的な化粧品・バス用品の内容物を検査したところ以下のような結果でした。
名前を出していいのか分らないので一部だけ●で伏せます。


☆化学物質が多く含まれている順
BIOTH●RM Skin Vivo クリーム     23物質
PANTE●E Pro-V リンス         14物質
YVES RO●HER - アプリコットピーリング   8物質
SCHAU●A Bio ざくろシャンプー   5物質


BIOTH●RM の販売元、ロレアル社のコメントは "Bioという言葉はギリシャ語が語源で生命を意味し、Th●rm はブランド名の起源でもある 温泉水に由来しています。BIO化粧品を示唆しているわけではなく、またバイオロジーに関係する内容物が含まれているわけでもありません。"
他の会社も類似したコメントを残していました。
要するにBIO, Natur という類の言葉はイメージのためだけに利用されているのです。

ドイツの消費者センターにはここ数年苦情が増えているとのこと。
実際に販売できるような化粧品は、防腐剤や香料等の化学物質なしでは生産不可能です。
また化学物質が含まれているといえ全てが有毒ではないのは確か。
そこまでは消費者も知識として持っていると思うんです。

ただしいくら内容記載欄があるとはいえ、消費者がいちいち全てに目を通すはずがなく、
体によさそうという理由で、BIOと名のついた商品を選んでしまいますよね。
そういう消費者心理を狙って儲けてる会社はやっぱりずるい。

どうも巷には偽BIO商品が溢れすぎだと思うのですが、
化粧品も食べ物も、もう少し規制することは不可能なのでしょうか?


昨日の番組のリンクです。
ドイツ語ですが興味のある方はこちら(←クリックしてね)
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by penedescat | 2010-11-10 03:06 | 世の中で起きてること | Comments(2)

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