カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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お金をくれと言われること その1

ご存じのとおりスペインは大不況。
残念ながら日本では一部の経済メディアを除き、海外ネタはバラエティ番組で面白おかしく扱われるばかりで、なかなか実情が見えてこないと思います。旅行でスペインを訪れたところで、通常の観光ルートでは現地の普通の生活を見るのも難しいですし。
そんな理由から「スペイン、それほど不況ってイメージじゃないけど」と思ってる方が多いかもしれない。でも事態はかなり深刻です。


そんな中、物乞いが増えているというのが今日の話。
昔は所謂ロマ(ジプシーとも呼んでた)が幼子を胸に抱き、通行人にお金をせがむというパターンが多かったけれど、最近は移民だけでなくローカル人も含めて、その数が増えているように思います。
私が最近見た&経験しただけでも下記のようなパターンがあります。


●「とてもお腹がすいてます」というメッセージを置いて、道端に座り込む

●通行人に歩み寄り「コーヒー代が欲しい」「1ユーロ欲しい」とダイレクトに請求

●電車や地下鉄で音楽を奏で、乗客にお金を乞う

●電車の座席にパンフレットと品物を置いて、それを手にした人にお金を請求

●スーパーのカート置き場で(チェーンで繋がれており、コインを入れてチェーンから外す仕組み)、カート返却時にお客さんにデポジットの硬貨が戻ると、その硬貨を譲ってほしいと言う

●スーパーの駐車場で車に荷物を積み込んでいると、ぴったり横について、食べ物かお金を乞う

●赤信号で停車したタイミングに、外から窓ガラスに寄り、ポケットティッシュを売ろうとする

●赤信号になると勝手に車のフロントガラスを洗い(←しかも汚い洗剤で)お金を請求

●地下鉄の切符自販機で支払いの瞬間を狙い、すぐ横に来て「お金頂戴」と言う


今週はバルセロナの地下鉄で、髪を赤と緑に染めたパンク風の若い女性が膝まづいて「お腹が空いています。食べ物を買うお金がありません」と大声で延々と語っていました。痩せ具合から見て、多分ジャンキー。何とも言えない気持ちになったけど、結局私がお財布を出すことはありませんでした。でも必ず施す人はいるもんです。誰かが菓子パンみたいなものをあげていました。その女性は途中で地下鉄を降りると、ホームでそのパンにかじりついていた。しかも物凄い勢いで。。。


毎日毎日、こういう人達を何人も見かけます。


私は食べ物に困っているわけではない。
けれどこの社会情勢では、今起きていることは他人事ではない。人生なんてどこでどうなるか分からないもの。もしどん底まで落ちてしまったら、私はプライドを捨てて人にお金を乞うことはできるのだろうか。
考え出すとキリがないテーマです。



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by penedescat | 2013-03-18 02:28 | Comments(14)

アリガトウと言われても困る

とある書類の申請に、わざわざバルセロナの役所に出向きました。
申請書類は前もってウェブでダウンロードして、ばっちりの体制で挑んだ私。


毎回のことだけど、役所って妙に緊張する。
しかもスペインなだけに色んな意味で。。。
申請に行ったら「今日コンピューターがダウンしてるから無理」と言われて、ここは発展途上国か!!と思ったこともあったっけ。今日は、その点大丈夫だったんですけどね♪


さて順番待ちの番号札をもらいに受付のオッサンに「XXの書類申請で来ました」と告げると、オッサンは私の記入済み申請書を見て一言。。。


アリガトウ?  → 何故か尻上がり調で


まさかの不意打ちに固まっている私を不審に思ったのか、オッサンは更に大きな声で


ドーモアリガトー  

「あは、、は」と力なく笑う私にオッサンは「正しく言えたかなー?」と意見を求めてくる。


「大丈夫です、あってます」と言っといたけど、そもそも会話になってないし。。。


やっぱり何か面白いことを言うべきだったかしらっ。
オッサンは私の反応が薄すぎて寂しかったのかしら?
役所なだけに空気が淀んでて、皆さんイラついた雰囲気で並んでるし、気の利いたことを言えずちょっと反省ですわ。


さて私の番がやってきて、担当者の机に行き手続きが始まりました。
すると受付のオッサンがふらりとやって来た!
私の係りの人に用事があって立ち寄ったみたいだけど、私の顔を見るなり


「otra vez (もう一度、、) アリガトウ~」 とのたもうた。


もうこういう時、どう反応したらいいんだろう。(涙)
アナタにいきなりお礼を言われる筋合いはないわw


オッサンが去ったあと、私の書類を担当してくれたお兄さんがボソッと教えてくれました。
「あの人、日本語あれしか知らないんだよ。あればっかり言ってる。
 ああ、あとね スシも連発してるな。。。」


お兄さんのドライな口ぶりから判断するに、あのオッサンは役所の“かまってチャン”のようだ。次あの役所に行く日本人の方、オッサンが絡んできたら全身全霊で受け止めてあげてください。私には出来ませんでした~。まだまだ修行が足りないみたいです・・・。


ちなみに Garcilaso通りにあるGERENCIA TERRITORIAL DE JUSTICIAです。004.gif


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by penedescat | 2013-03-05 00:21 | その他 | Comments(9)

スペイン整形事情

最近こちらの親戚の一人が豊胸手術を受けました。
そして数年前にも別の親戚の女性が豊胸手術を受けています。
理由は二人とも同じで、授乳で胸の形が崩れたのが嫌だったそう。
ということで身近なところに、人工乳を持つ人が2名。。。


授乳で胸の形が変化するのは当然だし、何よりお母さんになった証拠なんだから、誇りに思うべきことで気にしなくていいのに、、、と思うのは私が子供を産んでいないからかなあ?


スペインはヨーロッパの中でも整形が盛んだと言われます。多いのはフェイスリフティングや豊胸。
夏になるとビーチには「私を見よ!」とばかりに、トップレスの女性達がいますが、たまに「お嬢さん、(もしくはご婦人)これはちとやりすぎですぞ」と言いたくなるほど、重力に逆らった人工的な胸の人もいます。


さて今回は本人はぎりぎりまで秘密にしており、手術数日前に何故かその旦那さんから連絡がありました。ほら、スペインでは病院とか手術とか家族に全部言わないといけないから!
通常の手術であれば付き添うとか、すぐに電話をして様子を聞いたりとかするんだけど、今回はなんと切り出していいのか分からず(笑)モタモタしていたら、例の旦那さんから電話で「手術は大成功だよ~」と連絡が。 まあ問題なく終わってよかったわ。024.gif


数日後に本人と電話で話をしたら、なんでも背中の脂肪を脇から注入するタイプの豊胸手術(?)で、胸はともかく背中が痛いと言ってた。。。
「職場には内緒だからね、復帰初日はバレないようにブカブカのTシャツで出勤するわ!」と張り切る彼女。
いや、、、同僚にはすぐバレるだろう~!


とにかく本人が幸せならそれでいいです。


整形で思い出したけど、私も今カミングアウト。
実は中学生の時にアイプチしたことある!
ぱっちり二重を狙ったのですが、不自然な出来上がりにもどかしい思いをし、すぐに挫折しました。


シンガポールから友達が遊びに来た時、彼女がアイプチ使ってるのを見て、「これはアジア女性の必須アイテムなのか」と愕然とした覚えが。。。今でもアイプチって売ってるのかしらん。
今どんなにアイプチで二重にしたところで、目の大きいスペイン人には全くかなわないのでやめときます。
一重まぶた万歳~(←ヤケになってる?)



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by penedescat | 2013-02-27 00:55 | 世の中で起きてること | Comments(12)

相方が交渉した結果、保険料が25%OFF

毎年この時期、私の車の保険料が自動更新されてお知らせが届くんです。
4年前に契約した時は240ユーロで、特にその後お世話になってないので徐々に金額が下がり、今回は205ユーロの請求。


しかし、、、
ケチなカタルーニャ人の 相方が、保険料を他社と比べるサイトをチェックしたら、同じ条件なのに次の結果となりました。


私が入ってるF社で新規に申し込むと 160ユーロ
ライバル社のP社だと           145ユーロ


不況もあって新車や中古車の値段も下がってるけど、保険の値段も下がってるのねー。

この結果を見て、ケチなカタルーニャ人 節約家であるカタルーニャ人が黙っているはずがない!同じ会社なのに50ユーロも高いのは納得がいかんと、早速保険会社に電話しました。


そしたら、、、

カスタマーサービスのお姉さんは矛盾点を突き止められて焦っていた。(笑) しかし相方は楽しそうに話を続けます。


「そちらにも色々と事情があるんでしょう。うんうん、わかりますよ~。でもこの請求金額が安くなると嬉しいなあ。もうね、見かけはボロイ、安い車なのにタイヤ交換とかで維持費ばっかりかかって困っちゃうんです。この車には愛着なんてないんですよ。愛着ゼロ!大嫌いな車! ワハハ―! ガラス割られたら、そのまま捨ててもいいくらい。車の価値より保険代のほうが高いくらいです、ワハハー」


私、一体どんな車に乗ってるんでしょうか(笑)。


途中でカスタマーサービスのお姉さんが吹き出しました。
受話器の向こうから聞こえる「あっはっは、はーっはっはっは」


相方は続けます。
「そうやって大笑いで一日を始められるのは、実によいことですね!」

お姉さんは笑いながらいったん電話を保留にし、1分後に戻ってきたところ

「今と同じ条件で保険代を149ユーロに値下げしますね!」

だって。


何それ。。。。。


相方の変な交渉術(?)で、何の問題もなく50ユーロも下がってしまった。
これって保険代の25%なんですけど、いともあっさり。。。


多分誰が電話しても値引きの可能性はあると思うんだけど、ああやって笑いをとりながら交渉(←相方は別に笑いをとるつもりではなく、事実を述べただけだと言う。)など私にはムリ。私だったら何で新規契約のほうが安いんですかとネチネチ迫ってしまいそう。


ということで浮いた50ユーロで何をしようか(←貯金したまえ)考え中です。w



●本文と関係ないけど、どこかのお店のショーウィンドーで見かけたポスター。なんでしょう、この不思議な文字は(笑)

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それではまたね。


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by penedescat | 2013-02-20 02:19 | その他 | Comments(6)

豪快なワインの買い方

ワインといってもピンキリですが、今日はごくごく庶民的なワインのお話です。


BARの定食に含まれてたり、お祭りで皆に振舞われる安ワイン。うちはそんな安ワインは、農協のような場所で買っています。そのまま飲んでも別にいいけれど、普通は炭酸ソーダ(甘味の少ないスプライトみたいなもの)と混ぜたり、サングリアにしたり、普通の食事に合わせて飲むわけ。もちろん来客時、ご馳走の時はちゃんとしたワインを選びますけどね。このメリハリがまた楽しいのだ♪


★いつも行く農協では、この蛇口からワインが出てくる仕組み。
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容器は持参して、お店の方にリットル単位でワインを入れてもらいます。今日は赤ワインを5リットル、お値段は5,50ユーロ位だった。(600円程度)日本円だと1リットルで120円くらい?


★これで5リットル
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なんだかこの作業、子供の頃を思い出す。同じように空の一升瓶を酒屋さんへ持って行って、お醤油詰めてもらってたなあ(遠い目)。


この蛇口からワインが流れ出てくるのを見てるのが楽しくてね。こんなのが家にあったらいいな。ついでに家のシャワーからもワインがでてきたらいいなって(←本当にそうなったらエライことになりそうですわ!)また空想モードに。。。


ところでこのガラスの容器、イタリアのトリノへで見つけたもので大活躍。現在のスペインでは、このタイプのガラスの大きな容器は一般的でなく、量り売りの場合プラスチック容器(もともとミネラルウォーターが入っていたと思われる)を持参する人が多いみたい。でもお店の方いわく、プラスチック容器だと保存している間に風味を損なうのが早いので、ガラスがベストなんだって。


この地方はワインやカヴァの産地なので、こうやって量り売りしてくれるお店はたくさんあるけれど、バルセロナ市内でも探せばあるはず。樽がずらりと並んでるお店もあって雰囲気も良いので、ご近所にあれば是非トライしてみては?


それでは皆さん、良い週末を!


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by penedescat | 2013-02-15 01:24 | お酒&お料理 | Comments(4)

誕生日&お悔やみ広告

毎週発行される地元のフリーペーパー。
ローカルニュースを始め、お祭りやレストラン情報満載で重宝してます。


そんなフリーペーパーで思わず見入ってしまうのが
「お誕生日&お悔やみコーナー」


★まずはおめでたいお誕生日コーナーから。
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左上: 90歳を迎えたご婦人  ←長生きしていただきたい。
左下: 1歳になった赤さん   ←本名や個人情報丸出しなのが気がかり。
右上: 10歳になった小学生  ← 老けてる。。。
右下: 1982年生まれの女性 ← お姉さん、いい笑顔だ!


両親が、兄弟が、祖父母が、そして孫が熱いメッセージを送っています。
「この子を街で見かけたらお祝いの一言を!」なんてのには、私もぜひ参加したいところですが、いかんせんスペイン人の顔は全部同じに見えるので、街で見かけても誰も見分けがつかない。。。


対してお悔やみコーナーは、名前とその歴史(たとえば1933.11.02. - 2013.02.02)、そして写真と十字架なんてのが一般的です。


読んでて辛いのは若くして亡くなった方のお知らせ。
例えば今週号はこちらの方の記事がでていました。
ちょっと不謹慎なトピックですが、敢えて載せます。


★若干22歳でお亡くなりになった青年
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ペドロ、君は小さい頃こんなことを言っていたね。「空にはお星さまがいっぱいあるね。一番キラキラしてるお星様にいつか行ってみたいなあ」 やっと君の夢が叶ったようだ。今君はまさにその星にいるのだよ。
2か月と11日前に、私たちのもとを去ってしまった君、
生きていれば2月12日で23歳になるはずだったのに



から始まり、ご家族がいかに故人を愛していたかのメッセージが続きます。
こういうの読むと涙腺が緩みもらい泣きですよ。
どよ~んと暗い気分になるけど、この人は本当に皆に愛されていたんだなと、ちょっと安心。


日本にはこういうタイプのお悔やみ広告はないような。。。
なんだかお国柄を感じますね。



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by penedescat | 2013-02-11 00:06 | その他 | Comments(2)

自分で作るタパス

スペインといえばBAR(居酒屋)でタパスをつまみ、ワインを飲んでお喋りなんてイメージがありますが、私はここ数年めっきり家飲み派です。

田舎住まい故、街に出るとなれば車の運転が必要だし、相方が同行する場合は彼が運転してくれるとはいえ、運転手を犠牲にして一人だけ飲むのもちょっとねえ。

ということでやっぱりお家がいい!
飲む時は、おつまみも準備します。オリーブとかチップス、チーズなんかは定番で、先日はchipirones(チピロネス)というホタルイカの揚げ物をしました。 ←これも典型的なスペインのタパスです。


●今回はワタを取り除いてある冷凍の小さなイカを使用。洗ってキッチンペーパーでよく乾かします。
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●もともと小さい冷凍物だけあり、揚げたらますます小さくなっちゃった。。。
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ひとつ疑問なんですが、揚げ物専用の小麦粉を使用して、高温で揚げてるのに衣が油の中に落ちてしまうのは何故??? 小麦粉をつける前にイカの水気を取りすぎなのだろうか。でもそうしないと油の中ですごくはねるし。。。希望は↑の写真よりもう少し衣がついててサクッととした感じ。天ぷらのタネと同じにしようかと思ったけど、そうすると衣が厚すぎるし。うーん、今後の研究課題です。 アドバイス求む~!


ところで明日は相方の弟君の誕生日ランチ。
いつものメンバーで(家族総出)、相方弟君の住む街のレストランへ参ります。
スペイン在住の方にはお分かりいただけると思いますが、こちらの家族ランチはものすごく気力・体力を使うんです。ああ、もう考えただけでエネルギーが吸い取られそう(笑)。
今日は早く寝てパワーを補給せねば。


それでは皆様、良い週末を♪


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by penedescat | 2013-02-02 00:35 | お酒&お料理 | Comments(8)

郵便配達は4度ベルを鳴らす

うちの村を担当する郵便配達の方、なかなか個性的なんです。
名前はミゲル。
日本語のシゲルみたい響きなので、勝手に心の中でシゲちゃんと呼んでる私。


シゲちゃんは一昔前のメタル系の容貌。
昔のメタリカのカーク・ハメット氏が、もっとがっしりした感じと言えばいいかしら。
黒いうねった長髪、ヒゲ、年齢は推定40代前半。


● ↓ この人がもっとがっしりしてると想像してください。
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シゲちゃんが配達に来るときは、常に車から爆音のハードロックが流れています。
一応局員なので黄色いシャツと紺色のパンツを身につけていますが、サングラスをかけた姿はなかなかの迫力。


配達の車は白の公用車(?)と、赤いバンの2台を使い分け。
赤いバンは横側に黒の巨大なギターが描かれており、彼の私物と思われる。


こんなシゲちゃんですが、仕事っぷりは満点をあげてもいい。
大きめの街だと、郵便受けに入らない荷物は通知が来て、自分で郵便局に取りにいかないと行けないのです。でもここは田舎。どんな巨大な荷物だろうと、シゲちゃんは全部配達してくれる。大きめの荷物は呼び鈴ならして「入らないから郵便受けの横に置いたよ」と合図してくれます。しかも呼び鈴はいつも4回連続、小刻みにブブブブッって(笑)。そんなに押さなくても分かるよ~。


不在の場合もケアは万全。
郵便受けに入らない大事な手紙(←大事かどうかはシゲちゃんの独断w)は書留じゃなくても、メモを残して預かっといてくれます。なぜか私が定期購読してる日本の雑誌は「それほど大事じゃない」と判断されるためか(笑)、門から投げて、数メートル先にあるドアの真ん前に届くようにしてくれます。
こういうのって日本だと当たり前かもしれないけど、スペインでは貴重なサービスなんですよ。


配達だけでなく、発送受付だってOKのシゲちゃん。
村役場の一角が簡易郵便局となっており、小包は出せないけど、切手の購入や普通サイズの手紙なんかは出せるんです。


ある日のこと。
日本へ送る手紙を簡易郵便局へ持っていきました。
いつもどおり部屋の中で爆音でロックを聞いているシゲちゃんに
「これ日本までお願い。多分20グラム超えてるから追加料金かかると思う。」
とお願いすると、シゲちゃんはなんと、、、


左手の掌に手紙を乗せ、軽く腕をゆすりつつ天井を見つめ
「うーん、、、20グラム、、、はないね!」と手秤で判断!!


秤がない郵便局って一体、と愕然としたけど、シゲちゃんの斬新な手秤法は気に入った(笑)!


ちなみに簡易郵便局のすぐ隣が、村の診療所なんですが、診療所の待合室にいると、壁が薄いのでシゲちゃんの大音響ロックが丸聞こえ。


静かな村の生活だけど、シゲちゃんの爆音がなくなると寂しいだろうな。
どうか定年までうちの村の担当でいてください。
って、、、誰にお願いすればいいんだろう。 郵便局の本局?


それでは皆様、良い週末を♪

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by penedescat | 2013-01-11 23:24 | 田舎の生活 | Comments(12)

スペイン語との相性は最悪

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
皆様良い年越しとなりましたでしょうか?


こちらは晴れっぱなしで、気持ちの良い日が続きます。


なのに、、、この白い容器の植物ったら。
日光浴びまくりなのに毛が3本しか生えてこず、しかも枝毛状態。
写真ではフサフサになる予定だったのに、騙されたのかしら?

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さて私の今年の抱負は「スペイン語を頑張る」です。何回目でしょう、この目標をたてるの~(涙)


もともとスペイン語やスペイン文化に興味ゼロだったものの、それでもこの地に移って早7年以上。なのにスペイン語のレベルはお恥ずかしいほどにダメダメです。
苦手なのでTVは衛星放送でドイツの番組ばっかり見てるし、そうじゃなきゃカタルーニャ語のチャンネルにしてるし。



言語には相性があると信じて疑わない私。
そして私とスペイン語の相性は最悪です(キッパリ)。
母音が多くて発音しづらいうえに、ラテン系とはいえイタリア語のようにメロディアスでなくリズムがとりにくい。


カタルーニャに住む、スペイン語話者の外国人が凄いなあと思うのは、カタルーニャ語表記のお店が結構多いのに、ちゃんとスペイン語で物事を覚えられること。
例えば以下の例(前者がカタルーニャ語、後者がスペイン語):


学校 escola(アスコーラ)→ escuela(エスクエラ)
ケーキ屋 pastisseria(パスティサリア)→ pasteleria(パステレリア)
会計レジ caixa (カシャ)→ caja(カハ)
りんご  poma (ポマ)→ manzana(マンサナ)
茄子 albergínia (アルバジニア)→ berenjena (ベレンヘナ)
チーズ  formatge(フルマッジャ)→ queso (ケソ)


例えばケーキ屋さんに立ち寄るとしましょう。
お店の前には大きくパスティサリアXXと名前がでています。しかしスペイン語で話す場合、「ここのパステレリアに入りましょうよ」と言い換えるわけです。パスティサリアとカタルーニャ語表記されてるのに、それを見ながらスペイン語に言い換えるのは私には至難の技。皆さん本当に器用だと思う。


外国語を学ぶ際、目にする文字と共にイメージを頭にインプットする過程があるはず。りんごを例にとれば、私の場合は八百屋さんでポマと書かれたものを見て、この言葉=りんごだと記憶したので、スペイン語でマンサナと言われると、脳が理解するのに数秒余計に時間がかかります。訓練不足かな~。


今は田舎生活なので、役所や医者など公共の場所はもちろん、ご近所さん、友人・親戚ともカタルーニャ語だけで意思疎通できます。でもたまにスペイン語しか通じない人もいるし、自分自身に苦手意識があると生活にも張りがでないもの。死ぬ気になって勉強して、スペイン語の会話相手を見つければ多少マシになるはずだけど、なかなかやる気が起きないんだな。。。


さてどうしよう?


せめてカタルーニャ語圏以外のスペイン人で、男前な俳優さんでもいれば「この人の言ってることを理解したい」という気持ちになって自然と意欲も湧くような。。。不純な動機化もしれないけど(笑)、これって語学上達には結構大事なポイントだと思うのよ。


でも、、、男前のスペイン人を知らない。
誰か、この人が素敵よって人がいたら教えて。。。016.gif
そしたら私、頑張ってその人が出てる番組や映画を見るわ!(←今ちょっとヤル気がおきてる状態ですw)
なんか好きでもない人を、無理やり好きだと思い込むような辛い作業になりそうだけど、とりあえずこんな方法ででもスペイン語にとりかからないと。。。


ほんと甘えてちゃだめだもんね、死ぬまでこの国にいる可能性大なんだから一念発起しないと!


こんなダメ人間ですが今年もどうぞ宜しくお願いいたします!



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by penedescat | 2013-01-06 20:28 | Comments(12)

黒猫と宝くじ

11月も中旬となり、街角ではクリスマスの飾り付けが目につくようになりました。
少し部屋の模様替えをしたいので、リビングに飾る置物を探しているのですが、
どこもかしこも安っぽいクリスマスグッズばかり。
ちょっとゲンナリしてるのでw、置物探しは1月過ぎまで延期です。


さてスペインの年末の楽しみといえば 宝くじ♪
正確には12月22日に当選発表のクリスマス宝くじです。


この宝くじは1枚が結構なお値段で、20ユーロ(2000円程度)するのですよ。
にも関わらず毎年1人数枚購入してる人も多いみたい。


★こんな感じの宝くじ(画像はネットでお借りしました)
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うちも毎年1ー2枚買うけど、今まで当たったのは20ユーロが2回だけ。
つまり買った分がプラスマイナス0ってやつ。
今年は20ユーロ以上当たってほしいので、
バルセロナへ行ったついでに有名な宝くじのお店へ足を運びました。


100年の歴史を持つこの宝くじ売り場、その名もGATO NEGRO(黒猫)。
12月の週末なんかはものすごい行列です。


というのも過去にこの売り場から何度も大きな当たりが出てるから。
そんな訳で、夜中に大量の宝くじが盗まれるという事件もありました。


★盗難事件があった当時の写真(画像はネットより)
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さて買ったはいいが、どこに保管したらいいのか迷う。
とりあえずミニ神棚の中に隠したけど、他にいい場所あるのかな。


実は幸運を呼ぶために考えてることがあるんです。
黒猫のご利益ということで、買った宝くじを近所の黒猫ミッシー(私のブログトップに花と一緒に写ってる黒猫)の額にスリスリしてみようかと。。。


ダメですかね?
私、結構本気です。
後はミッシーが通りかかるのを待つのみ。。。



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by penedescat | 2012-11-16 19:01 | その他 | Comments(8)

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