カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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実家との距離 

皆様、イースター連休で家族や親類と集まる機会が多かったかもしれませんね。
私も2日連続でそういう集まりに呼ばれたのですが、そりゃ~疲れました!!
なんといっても・・・・スペインは家族関係が濃厚で。。。


なんでも毎週末家族や親戚と集まってランチというお家もあるそうですね。
うーん、それは考えただけでクラクラしてきます。


スペインってお昼ご飯が14時頃に始まり、ゆっくり食べてコーヒー飲んで・・・
気がつくといつも18時過ぎ。そこにあの大人数の大声ときたもんだ!


私は日本ではおしゃべりな部類に入ると思うし、それなりにワイワイできるのですが、
スペイン人パワー(特におばちゃま達)には毎度圧倒されております。


彼らの声のでかさもさることながら、
血圧は大丈夫かと心配になるくらいの喜怒哀楽の激しさ
そして・・・・皆自分が喋るのに必死で、人の話を聞いていない!
私はこの先何十年ここに住んでも、あのレベルに達することは不可能かと思われます。


さて本題。
相方の弟1号(すぐ下の弟)の家に呼ばれた日曜日。
いつものようにたくさんのご馳走が振舞われ、皆でおいしいねと褒めちぎっていたところ
弟1号君の奥さんが言いました。

これママが作ったの
でもって、これもママが作ったの067.gif


なんと用意された料理の大半は、彼女のお母さんが作ったものでした。
ま、いつものことなんですけど

そして彼女のご両親は隣のビルに住んでいるのです。
因みにもともとご両親がそこに住んでて、その横にこの夫婦が引っ越したわけではありません。


以前はこの夫婦も、その奥さんのご両親もBadalonaという街に住んでいたのですが
(その時も何故かすごい近所だった。)弟1号夫妻は3年前に1時間ほど離れた街へ引越し。
すると・・・驚くことに奥さんのご両親が新居の隣のビルに引っ越してきたんです


これは私にとっては結構衝撃というか、そこまでして一緒にくっついてくるのは何故???と
人事ながら頭を抱え込んだものです。
しかも、きっとスペインではそれほど珍しいケースではなさそう、というのもポイントです。


因みにこのご両親はアンダルシアの出身なので、余計に家族愛が強いのかもしれません。
カタルーニャはアンダルシアほど大家族制度でもないし、ちょっと雰囲気が違うかな~。


弟1号君の奥さんにとってみれば、新しい街なのにすぐ隣に両親が住んでるのは安心。
小学生の子供の面倒も見てもらえるし、毎日お昼ごはんは両親宅で食べて、
実家にべったりで、そりゃご両親だって楽しいに違いない。


でも18歳で親元を離れた私としては、なんだか全くもって想像できない世界なのです。
生まれてからずっとずっと自分の親のすぐ横で生活か~。
とても奇妙な感じがする。


私なんて実家の両親とは地球を半周しないと会えないですからね
その話をすると案の定、多くのスペイン人女性からは
「そんなの私想像できない。家族と離れるのは寂しいから外国には住みたくない!」と
言われます。


欧米では早い時期に親元から自立するという話がありますが、
あれはスペイン、イタリア、ギリシャ、ポルトガルあたりでは通用しない説かと思われます。
もちろん単身用のアパートの数が少ないとか、お給料の額が低いからという理由もありますが
「家族はいつまでも一緒」という考えも強いですしね。

良いことだとは思うけど、うーん。やっぱり不思議。


今日のお話とは無関係ですが、隣の猫ミッシー。
うちのガレージの柱の上で見張り番です。目が反射してコワイ!


キラリ~ン072.gif
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by penedescat | 2011-04-27 05:21 | その他 | Comments(10)

しゃっくり止まらず・・・

世間はイースターのお休みで4連休ですが、私は本日は仕事でした(涙)。


昨日から今日の午前中にかけて、しゃっくりが止まらず困った、困った~。008.gif
しゃっくりなんて年に2,3回しか出ないんだけど、一旦始まると3日間くらい続くんです。
正確に言えば、しばらくすると止まるんですが、ふとした拍子に再発。
これを繰り返すので、まだ横隔膜が痛くって。


今も一体どんな瞬間にしゃっくりが飛び出すかと思うと気が気でない。
冷たいものを飲んだり、相方に脅かしてもらったり(笑)いろいろ試しました。
大きく深呼吸を続けると止まる気がしますが、これ実際は効き目があるのかしら?

呼吸といえば、自分でも悪い習慣だと思うのですが、私は普段から呼吸が浅いんです。
体に酸素が行き渡らないから、冷え性になったり、自律神経が狂う原因ですよね。


特に仕事の時はPC画面を必死に見つめているからでしょうか、
気がつくと呼吸を止めてることが多いのです
これはイケナイと思ってても習慣って怖い....気がつくと同じことの繰り返し。


そして最近は普通にネットで記事を見ている時も、とっても呼吸が浅い。
大震災のニュースとか、必死になって記事を読むのでクラクラしてきます。

ちょっとリラックスしなければ。。。063.gif

私はヨガをちゃんと習ったことはないのですが、呼吸法を少し教えてもらったことがあります。

基本スタイルはゆっくりと鼻から吸って、ゆっくりと鼻から吐く。
片方の鼻を指で上から押さえて、開いている方の鼻で息を吸います。
今度は反対側の鼻を押さえて、開いている方の鼻から吐きます。

ポイントは吸うときの倍以上の時間をかけて吐くこと
これ結構難しいんですよ。


例えば1,2,3,4,と数えて吸って、
今度は反対側の鼻から1-10まで数えてゆっくり吐くのです。
何回やっても難しいし、苦しい。まだまだ私は修行が足りません。。。


何だか最近ずっとずっと肩に力が入った状態なので、
意識して深呼吸しなくては。


うちの近所ではポピーが満開ですが、皆さんのところではどうでしょう?

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皆様どうぞ楽しいイースター休暇をお過ごしください。


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by penedescat | 2011-04-23 00:09 | その他 | Comments(21)

災害派遣の自衛官から上がる悲痛な声

数日前にTwitter経由で見た記事なのですが、
震災地で救助にあたる自衛官の抱える問題をまとめたものがあります。


例えば


-抗生物質を始め薬剤の不足
-小隊以下は隊員の私物携帯にて野外通信を行う(通信料は自己負担)
-懐中電灯も割り当て数の関係から、ほとんどの隊員は私物を利用
-放射線防護服や除染車、無人機などの装備は、警察、消防の方が充実している
-10万人体制がもたらす心身への影響


強靭な肉体と精神力を持つであろう自衛官とはいえ、今回の激務により亡くなられた方、
また恐ろしい現実の被害状況にいたたまれず、自ら命を絶たれた方もいらっしゃるようです。

少々長いのですが、もしよろしければご覧ください。

本当に日本政府にとっては課題がいっぱいです。

こんなことでいいのかと不安になります。



災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声
なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか




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さて話は変わりますが、いよいよ今週からイースターのお休みが始まりますね。

うちの小さな庭にもチューリップが咲いて、春満開といったところです。

花が咲いている姿を見るのはいいものです。


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ところでTVで被災地でも桜が咲いている様子をみました。

それどころでない状況なのは分っていますが、

桜を見ることにより、被災地の方に少しでも笑顔が戻ればいいなあと思っています。





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by penedescat | 2011-04-18 04:52 | 世の中で起きてること | Comments(9)

ベトナム旅行記 完結編 猫を見かけない理由


ホーチミンでの4日間を終え、スペインへ帰るためにハノイへ一旦飛ぶことになりました。
苦労して南下した1800キロメートル・・・飛行機だとたったの2時間です。

一気に北に移動したため、寒い寒い。
冴えないお天気のなか、ハノイ終日観光をしてきました。057.gif


1010年から200年間ハノイに都をおいた李朝時代の建物で、ベトナム最古の大学が開校した場所「文廟」。とっても中国チックです。

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遠足に来ていた皆さん。
引率の先生に「あなたのカメラで私たちを撮ってください」という意味不明なリクエストを受け、一枚撮りました。
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ベトナムの民族衣装アオザイ。
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寒いのは分る。でも・・・・民族衣装の上に普通のジャケットはミスマッチよ。(笑)
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とある幼稚園の壁に描かれた絵なんですが、アオザイは昔先生も着ていたのかな?
今では観光地や、高校生が制服として着ている姿しか見かけません。
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そして戦時中に墜落したB52機の一部が池に残っている場所。
戦闘機マニアの相方、またしても大興奮。
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通りを歩いていたら市場っぽい所に出たのですが、
肉、魚、野菜がいろいろと道路に並んでまして。。。
ふと見ると、ああこの形どこかで見たことある、この頭とアゴの形!!!
い・・・犬かな?

数行下に写真をアップしているので、犬好きの方、気の弱い方はご遠慮ください









             ↓







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外国の食文化なので敬意を持って撮影しましたが、やっぱりちょっとビックリでした。


ちなみにベトナムでほとんど猫を見かけなかったんです
ペットの猫は室内飼いが多いので見かけないにしても、野良猫も全然見かけなくて変に思ってたんですが、こちらも食されてしまうケースがあるそうです。

どうやら猫の骨(特に黒猫)を煎じると薬になるらしく、そのせいか黒猫は1度も見なかった。そして外に出されてるペットは多くの場合、紐でつないでありました。そうでないと盗まれてしまうらしい。


↓ 運良く見かけた猫たち
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最後にハノイといえば水上人形劇。ここツアーでも必ず旅程に入ってますね。
チケット売り場のおばはんがこれまた意地悪でね!033.gif
人の話聞かない、とにかく待たせる、愛想悪いの3拍子。

高いチケット売りつけられて、何でか聞いたら安い席は売り切れって言いはるんですよ。
実際会場に行ったら私たちの席最前列で(←結局良く見えてよかったんだけど・笑)
後ろの安い席たくさん空いてた。。。。


子供だましのようですが、結構コミカルで楽しい人形劇です。
でも女性客は嬉しそうに見てたけど、男性客は半分寝てましたね。

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人形はこんなお茶目な感じ。
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さて空港に向かった私たちは、チェックイン後、余ったベトナムドンを使いきることにしました。
購入したのは乾燥ジャックフルーツと、ミニ招き猫の置物。
ジャックフルーツの袋には値段が表示してあったし、招き猫だってショーケースの下から覗き込んで値段は確認済み。

ところがお支払いをしようとすると
お姉さん「7万8千ドン」
あれ、あらかじめ計算した額より高くなってる。
っていうか手持ちでそんなにないけど~。
レシートを見ると・・・・招き猫の料金2倍になってますけど。。。

そのことを指摘したらお姉さんは顔色変えずに正しい金額のレシート出してきました。
うーん、最後の最後まで恐ろしい人たちだ。。。
でもなんだか最後は笑えてきた。

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だってベトナム戦争を生き抜いた人たちの子孫なんだもん、
そりゃ皆手ごわいはずだよね。


さて長々と続いたベトナム旅行記も本日で完結です。
また次回からはいつもの、ワタクシの日常にもどりまーす。


少々早いですが皆様良い週末を!


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by penedescat | 2011-04-15 01:44 | | Comments(10)

ベトナム旅行記7 恐怖のクチ・トンネル

私たちの旅行スタイルは「自力で」が目標なんです。
でもホーチミンでは2本の現地発ツアーに参加しました。
何故なら個人で行くには不便で時間がかかるし、暑くて疲れてたので。。。
世の常ではツアーって便利な代わりに料金が高いときたもんですが、
ベトナムに限っては何故かこういうツアーが格安なんです。060.gif


ホーチミンから70キロ離れたクチ・トンネルの半日ツアーは6ドルが相場。(約500円)
もちろんお昼はついてないんですが、大型の綺麗なエアコンバスで移動も快適。それに戦争体験者であるおじいちゃんのガイドさんで非常にラッキーでした。
ちなみに現地の入場料は自腹だけど、これは大した額じゃないですよ。


さてクチは南ベトナム民族解放戦線が、20年に渡り地下トンネルを作って暮らした場所。
なんと全長250kmといわれています!
蟻の巣のように張り巡らされたトンネルの図式はこんな感じ。

↓ 地下に病院も台所も作戦会議室もあるんです

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↓ トンネルの入り口はこんなに狭くて
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↓ 細い人しか入れません。。。
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今は観光客のために幅を広くしたトンネルがあって、そこを体験通過できるのですが、
広くしてあるっていっても狭い!体育座りしたような状態で、膝を駆使して前進あるのみ。
100メートルほどの体験トンネルには合計6箇所の出口が用意してあります。
私たちは最初の20メートル地点の出口でリタイアしました(涙)

本来のトンネルは這いつくばった状態で、ひじを使って前進していたようで、、、
真っ暗でホコリっぽくて、虫もたくさんいて、空気も薄くて、、、
ああ考えただけで嫌ですねっ!026.gif

この他ここにはアメリカ兵を苦しめた数々の仕掛けが展示されています。


↓ うっかり踏むとクルリと地面が回転して、下にはヤリが~
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すごく観光客が多いけど、ホーチミンから是非足を伸ばしていただきたい場所です。


そして翌日はメコン川へのツアー
本当はもっと奥地へ行けばそれっぽい雰囲気が味わえるのだと思いますが、
もう面倒だったので近場のミトーという街周辺のメコン川周遊です。
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タイでもその姿を拝んだメコン、悠々と流れるその姿はやっぱり美しい。
ガイドさん曰く、水が茶色いのは土のせいで水自体は綺麗なんだとか。
ホントかな。。。


↓ こんな手漕ぎボートにも乗せてもらえました。
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しかしすれ違う船頭さんたちからは「マネー、マネー」のお声がかかり少々興ざめ。(笑)


↓ このあたりで見かけた綺麗なお花
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↓ 確かマンドー(?)とかいう名前の果物で、赤く熟すと水気が多くておいしい。
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さて帰国日まであと2日。
最終回は何が起きるでしょうか?


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by penedescat | 2011-04-13 01:51 | | Comments(10)

コスタ・ブラバの景色に癒された週末


ベトナム旅行記もあと2話で完結予定ですが、今日はちょっと休憩して、先ほど戻ってきたコスタ・ブラバでのお話にお付き合いください。
ジローナ郊外の街に相方が用事があったので、お供してついでに観光してきました。


今はドライブに良い時期ですね。車から写真は撮れなかったけど、柔らかい緑色の草原に黄色い菜の花畑、真っ赤なポピーの大群、と息を呑むほどの美しさ!056.gif

↓ こんな可愛いお花も咲いてます。
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コスタブラバ北部のParafrugellにあるビーチ(Calella de Parafrugell)に到着です。
とても暑かった今週末、すでに泳いでいる人や日焼けにいそしむ人たちでいっぱいでした。

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このあたりは本当に風光明媚で、絵葉書のような風景に出会います。

↓ Begur から見えるIlles Medes(メダスの島々)。
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L'Estartit はダイビングの拠点として有名です。
とあるホテルのベランダにダイビングスーツがいっぱい干してあって、笑ってしまいました。

↓ なんか脱皮した後みたい。。。。037.gif
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夕食にRap a l’all cremat (あんこう&焦がしたニンニクのソース)を注文たところ、
切り身で出てくると思ってたら、一匹まるごとどーーーんと!
あんこうって肉食性なんですってね。立派な口と歯をしておりました。

↓ ダイナミック。。。
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そして今日の朝はPeratalladaという村へ。
はちみつ色の石造りの佇まいがとても美しい。
一般車両は進入禁止なので、ゆっくり散歩を楽しめますよ。
このあたりはこういう建築物の街が多いのですが、すぐ近くにあるPalsも大のお勧めです。

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イギリスの田舎にもよくある、こういうはちみつ色の建物大好きなんです。

↓ こんな風に青い挿し色が入ってるのも素敵ですね。
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ところで今回はそれはそれは大きなお酒の専門店にも寄ってきました。
世界中のお酒のコレクションがあり、ワイン、ビール、リキュール、ウィスキー、もちろん日本酒もあります。8000種類の商品があるそうで、見ているだけでも楽しいので、お近くに行かれる際は立ち寄ってみては? リンクは下にあります。

vins i licors GRAU

美しい景色を目に焼き付けて充分リフレッシュしてきたので、明日からまたしばらく仕事を頑張れそう。
ということで、皆様も良い週明けを!


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by penedescat | 2011-04-11 01:55 | 近場におでかけ | Comments(4)

ベトナム旅行記6 ホーチミン 物売り撃退

朝5時半ごろ目が覚めてバスの窓から外を見ると、すでに結構な交通量でした。
路上で朝ごはんを食べてる人、学生服姿もちらほら。
それにしてもベトナムの朝は本当に早いですね。
皆何時に寝てるのだろう?

ホーチミンに近づくにつれ高層ビルの群れが見えてきました。
すでに旅も終盤に差し掛かろうというのに、ベトナムでそれまでそういう光景を見ることがなかったので、久々に足を踏み入れる都会に緊張しました。
コンビニも、ショッピングセンターもたくさんあって、なんだかこの街だけ別世界。072.gif
フランスの影響を受けた優雅な美しい建築物もたくさんあります。


この日まず向かったのは戦争証跡博物館
ここは朝7時半から開いてて、もちろん開館とともに入場です(早い!)。
相方は戦闘機マニアなのですが、まだ肉眼で見たことのない種類の戦闘機があるとかで、
団体が来る前に写真とらなきゃとソワソワ。


戦争博物館なので衝撃的な写真や展示品が多いですが、どれも貴重な記録です。
戦場カメラマン沢田教一さんをはじめ、様々な日本人カメラマンの作品も目にしました。


↓ 沢田さんがピューリッツァー賞を獲得した写真 (ネットで拝借)
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国内だけで200万人が犠牲になったと言われるベトナム戦争。
終結時私は幼児だったので、世間でのベトナム戦争の報道は記憶にはありません。
それでも残された写真や展示物は今でも多くを語ります。
館内では写真撮影は自由ですが、目に焼き付ける方に必死で写真はほとんど撮っていないので、興味のある方はこちらのサイトをご参照ください。
ホーチミンへ行く人には必ず訪れてほしい場所です。


この後はお決まりの散策コースへと流れます。

↓ オペラ座 最近志の輔さんが公演されたとか?オペラ座で落語とは粋ですね。
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↓ ホーチミン市中央郵便局の外観。フランスの香りが漂います
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↓ 郵便局の内部もとっても素敵。
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↓ 聖マリア教会。
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↓ 結婚式の撮影をしていました。
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↓ 毎週土曜日あちこちで結婚式のお祝いを目にしましたが、この飾り・・・
 パチンコ屋開店を思い出すのは私だけ?
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ホーチミンは観光客が多いので、歩いていると物売りがしつこいんです。
サングラス、扇子、ガム、ポケットティッシュ、宝くじ(?)、新聞売り、、、
公園のベンチに座ろうものなら2分おきくらいに寄ってくるので、全然リラックスできなかった(涙)。

彼らにも生活がかかってるのは分りますが、全部買ってたらきりがないので相手にしません。
ある靴磨きのお兄さんは、すごくしつこかった。
10回くらい断ってるのに、しゃがみこんで勝手に私の靴に手をかけて磨き始めようとする始末。
結構むっとしたのですが、その時私は咄嗟にある行動をとったんです。。。

その行動とは・・・


弥勒菩薩のポーズをきめました(ちなみに目を閉じ、足はベンチに腰掛けた普通の状態)
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何故そんなことをしたのか自分でも理解不可能なんですが、
暑さと物売り攻撃で私、相当疲れてたんでしょうか。
3秒ほどして目を開けると・・・・

それまであんなにしつこかった物売りが、「変な女!」ってな表情で退散。
ノーと10回言うよりも、無言で弥勒菩薩のポーズは効き目抜群でした。
仏教徒を相手に失礼な行為化とも思いましたが、私だって一応仏教徒。
ということでお許しいただきたい!

ちなみに声をかけてくるといえば、田舎では純粋な地元民にモテモテだった相方は、
ホーチミンの夜の街では変な兄ちゃんから「マリファナいる~?」っていうお声ばかりがかかっていました。これもまた外見で判断されたのかと、ちょっと笑ってしまいました。。。


旅行記7に続く



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by penedescat | 2011-04-07 06:24 | | Comments(10)

ベトナム旅行記5 相方が田舎で大人気

チケット売り場が存在しなかったので、乗車前にバスの運賃係(運転手とは別に支払いだけ担当するおっさん)に値段を聞くと、200万ドンだと言うではありませんか。5時間の距離で山越えをすることを差し引いても、そりゃ高いと判断した私たち。

するとおっさんは既に乗車していたフランス人青年を指差して「彼は200万ドン払ったからあんた達も同額だ」。フランス人君に聞いたら本当に200万払っちゃったって。。でも私たちは納得せず、車の後ろでおっさんと紙に数字を書いて値段交渉、なんとか175万ドンまで下がり、仕方なく料金を払いました。

反対側にまわって乗車しようとしたら、なんと扉の横に小さく料金110万ドンって書いてある!おっさんに抗議したら突然英語分らないフリでニヤリ。2倍請求しようとは厚かましい、ダナン君の爪の垢でも煎じて飲め~!033.gif

余談ですが爪といえば、ベトナム人男性は小指や全部の指の爪を異常に長く伸ばしている人が多いんです。何か理由があるのでしょうか?一度あの爪を駆使して携帯メールを打っているおっさんを見ましたが、あれ以外に何か目的があるのかな?

そして決して裕福とはいえない階層の方々とバスで同乗しましたが、洋服はボロボロなのに皆最新モデルの携帯を持ってるんです。あのギャップも謎です。。。

さて運転手のかける大音響のベトナム演歌(?)と、それに対抗するかのように後部座席にて携帯でベトナム・ポップをかける青年。その交じり合ったサウンドをお供に5時間の旅を経て、ぎゅうぎゅう詰めのバスで内陸部のKon Tumに到着しました。


↓ 木造の教会
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この地域にはまだまだ少数民族が住んでいて、興味深い建物がいっぱい。

↓ ここは小学校。とっても元気な歌声が聞こえてきました。
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↓ 民家の前にはバナナ
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ところで・・・すでに北部のハロンなどでも起きていた現象なのですが、
この街ではその現象が更に顕著になりました。
その現象を私はハロー攻撃と呼びます

都会ではハローと声をかけてくるのはたいてい物売りばっかりですが、田舎は違いますね。
外を歩けば老いも若きもハロー、ハロー、と満面の笑みで手を振ってくる。
相方大人気ですよ。。。
赤ちゃんを抱いた若いお母さんが走り寄ってきて、赤ちゃんに相方を見せてあやす、20歳前後の若いお嬢さんがかけよってきて、おもむろに前に立ちはだかり、カメラで相方を激写して逃走。現地の修学旅行生(?)に囲まれて一緒に写真をとってくれと頼まれ、肩を組んで記念撮影、男子学生からの握手攻撃。通りすがりのバスに乗った子供達からハローと言われ、答えると全員が窓から顔を出して「キャーーー」って大歓声・・・。こんなことが毎日繰りかえされました。005.gif

外国人が珍しいというのもありますが、相方はその容貌からかなり目だっていたようです。
肩にかかるくらいの長髪で、天然カール、そしてヒゲ。ほとんど外国人を見たことがない小学生であれば、相方をイエス・キリスト、もしくは原始人と間違えた可能性もいがめません。
そういえばベトナムで長髪やヒゲを生やした男性って見かけませんでした。

↓ ハロー攻撃軍団
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それにしても子供はともかく、大人までもがよってたかってハローと手を振ってくるのにはびっくりしました。相方が皆に囲まれている間、私は少々距離をとって傍観していたのですが、、芸能人とマネージャーみたいな位置関係になってて妙な疎外感を感じました・・・


Kon Tum で二泊した後は、海岸沿いにあるニャチャンというリゾート地を経由して、夜行バスでサイゴン(現・ホーチミン)へ向かうことに。これまた9時間の長旅です。

↓ ニャチャンのビーチ。前日雨が降ったので海が荒れ気味。
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↓スーパーモダンな夜行バスの中。私の座席より前方を撮影。
 2段ベッドで結構リクライニングがきいて快適です。
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旅行記6へ

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by penedescat | 2011-04-06 02:19 | | Comments(14)

ベトナム旅行記4 中部 ダナン君に感謝 

電車に揺られること12時間。
ベトナム最後の王朝である阮朝の王宮があるフエに到着です。
北から南下したため、このあたりになるとずいぶん気温があがったなと実感。

↓ 王宮 (何故か庭に象がいました)
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フエに一泊した後は次の目的地ホイアンへ向かいました。
シルクロード交易の重要拠点ともなったホイアン。
ある意味とっても観光地化された場所ですが、世界遺産にも登録されたその古い街並みは
一見の価値があります。

昔、この橋の向こうに日本人街があったそうです。手前のお獅子は夜ライトアップされます。
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夜は街中の提灯に明かりがともされ、とっても幻想的。
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ホイアンは美食の街としても知られています。

↓ ホイアン名物カオラウ(汁気のすくないおうどん?)
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これは観光客向けレストランでの写真ですが、翌朝屋台で朝ごはんとして食べたカオラウは、
香草山盛り、うずらの卵や海老もたくさん入って絶品でした。

ところでカフェ43という名前のレストランに偶然入ったところ、ここが大当たり。
2日連続で通ったほどです!
アルコール度は少々低いとはいえ生ビールもあり(ジョッキ1杯10円ですよ!)、食事は全て絶品でした。049.gif

例えばこれら ↓

ホワイトローズ(海老ワンタンみたいなもの)
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薄切り豆腐のレモングラスとチリ炒め
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イカの詰め物(中味は野菜やお肉です)
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もしホイアンに行かれる方がいらっしゃいましたら是非おすすめです


さてその後は隣町のダナンに一泊し、内陸部に向かうため
長距離バスターミナルに移動となったのですが・・・・

ガイドブックを頼りにバスターミナルの住所へ徒歩で向かうと、それらしき建物なんて見当たらない。通りかかった街のバスの運転手に、Kon Tum行きのバスに乗りたいと会話帳を使って伝えると、そりゃあっちだ、と反対側の方角を指差している。

うーん困った、あっちってどこまで行けばいいのだ~
でも意思疎通不可能なので仕方なく指差す方面へ歩きだすと、
バス停で待っていた一人の少年が私たちを追っかけてきました。
恐らく私たちと運転手のやりとりを聞いていたのでしょう。
ちなみにダナンで出会ったので勝手にダナン君と名づけましたよ056.gif

ダナン君、彼ももちろん英語は分らないのですが、
ジェスチャーで「僕についてきて」といってる様子です。
一緒に200メートルほど歩くと別の通りのバス停に到着。
そしてとあるバスが通りかかった時、一緒にそのバスに乗るように指示してきました。
多分このバスが目的のターミナルを通るんだな、と気付いておとなしく乗車してたら
本当に10分後くらいに無事ターミナルに到着できました。(遠いよ~)

一瞬「まさか、案内したから10ドル払え」とか後から言ってくるのでは、
などという考えがよぎったのですが、もう私、こんなことを考えた自分が恥ずかしい。
嗚呼、どこまで私の心は汚れているのでしょう

ダナン君に彼のバス代とお礼を渡さなきゃと(とはいえ運賃は20円くらいなんですけど!笑)
お金を差し出すと、びっくりした顔でノーノーって言われてしまった。
でも払わないと気がすまないので手にお札を握らせると、困りますってな顔でこっちにお札をつき返してくる。

親切心でしてくれたことで、対価を払うのは失礼なのかと思ったけど、
もう気持ちがおさまらないので、ありがとう!と言って微笑んで無理やりお金を渡してバスから降りました。その後もダナン君ったらバスの窓から顔を出して、「Kontum行きのバスは左側に止まってるよ」って何度も何度もジェスチャーで教えてくれて。。
もう最後の最後までなんていい子なんだ。心の中で合掌しました、ワタクシ。035.gif

そして・・・全く関係ないんですが、ダナン君はですね、推定年齢16歳前後。
若き日の長瀬智也氏似で、(すいません、隠れファンなんです。。。)
オシャレな髪型にチェックのシャツを着ていました。
彼のおかげで一般ベトナム人に対する好感度が急上昇したのは間違いありません。


旅行記5に続く

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by penedescat | 2011-04-05 00:56 | | Comments(9)

ベトナム旅行記3 お札が舞う寺 ニンビン

ベトナムは南北に長い国で、北部ハノイから中部の観光名所までは距離があり、
電車でも14時間くらいかかるんです。(遠すぎる。。。)

実はガイドブックにはこの中間地点にお勧め都市はなかったんですが、
乗り合いワゴン車で知り合った英語を話せる女性が、
ニンビン(Ninh Binh)近郊に東南アジア最大のお寺があると教えてくれたので、
そこに寄ってから中部へ移動することにしたんです。

↓ ニンビン行きのバス車内。珍しく大型の観光バスタイプで快適。
e0205478_17573883.jpg


運転手お気に入りのカラオケ・ミュージックビデオが爆音でかかっていました。
これが3時間も続いたらたまんないな~と思っていたところ、
1時間ほどすると運転手さん、カラオケを止めてアジア製のホラー映画に切り替え。
女性が拷問されてペンチで歯を抜かれて血まみれ...
皆食い入るように見てましたが、何故朝の8時にこの映画??

笑っちゃうのが、映画は吹き替えでしたが、たった一人の女性が全登場人物の声を担当。
声を担当というより、ベトナム語でナレーションっぽく状況説明をしてるだけで、いわゆる棒読みなんです。
後からTVで見たベトナム語の吹き替え映画は、みんなそんな感じでした。

そういえばべトナム北部はこの時期まだ寒く、ちょっと大げさだけどジャンパーにマフラー、
手袋スタイルの人がたくさんいました。
でも何故か足元は素足にサンダルというパターンが多いんです。何故?(笑) 疑問はつきません。。。

そんな冬スタイルのお客さんがたくさん乗るこのバス、追い討ちをかけるようにガンガンに冷房が!!
何故暖房じゃなくて冷房???
風邪ひいてはたまらんと思い、荷物からセーターをひっぱりだし、
ついでに現地で購入したお洒落マスクも着用した私。
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このマスク、現地人はかなりの割合で着用していますが、形状からいって
「女性の下着のブラをリサイクルしてる?」という感じ。真相が知りたい。。

ニンビンの街。今でも牛君達がかなり活躍しています。
↓ ラッシュアワーの朝も、バスやバイクに混じって牛の群れがご出勤。
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市内はこれといって見どころがないのですが、
その分普通の市民の生活が垣間見えてくる場所でした。

↓ 道端にある床屋さん
e0205478_1861851.jpg


ハノイに遷都されるまで首都が置かれたホアルーには、由緒ある寺院が多いんです。
↓ 10世紀半ばの皇帝や皇族を祭った建物。
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東南アジア最大と言われるバイディン寺(Chua Bai Dinh)。
実はここ高台にあって非常に見晴らしがいいのですが、まだ建築中!
とにかく敷地が広くて、駐車場から一番上にある3体大仏までは歩いて30分以上かかるかも。
寺院内は巨大ディズニーランド・寺版といった感じであまり有り難味はないんですが(笑)
両脇にずらりと並ぶ何百もの仏像は圧巻。

↓ 皆が触る膝は黒く変色してました。
e0205478_1833532.jpg


↓ 高台のお茶目な仏像はともかく、そこから下りる坂は滑り台かと見間違うほど。
e0205478_1834741.jpg



↓ 参拝客がお札を投げるので、お堂内でお札がヒラヒラ舞ってます。
オモチャの紙幣もあると思いますが、大半は本物(といっても数円程度の価値)。
e0205478_18122053.jpg


さて今回泊まった宿にはレストランが併殺されており、
翌朝の朝食もそこで食べたのですが、私は長距離の列車移動に備えバナナパンケーキを注文。
これがすっごく美味しかった!クレープなんですが、おそらく米粉も混じってるはず。
隣に写ってるビールジョッキの中味は、紅茶ですよ(笑)。
e0205478_18151133.jpg


そしてニンビン駅より電車に乗り、一路ベトナム中部フエへ向かいました。

↓ 車窓より。何時間も美しい田園風景が続きます。
e0205478_18142040.jpg



次回はベトナム中部のお話です。

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by penedescat | 2011-04-03 18:36 | | Comments(4)

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