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チリ旅行(9) ワイン醸造所の見学

首都のサンティアゴに到着した私達。
パタゴニアとイースター島という旅行の一大イベントを終えて、もはや目的を失いぼーっとしたまま。しかもサンティアゴって近代的で、これといった見どころがなく旅行者には退屈。その証拠に1枚も写真を撮っていません。

あまりにも暇なので近場のワイン醸造所見学に出かけることに。(要予約)
チリのワインは世界的にも有名ですね。サンティアゴ郊外にもいくつか有名どころがあるのだけど、私達はUndurragaという醸造所を選びました。名前から創業者はスペインのバスク地方出身と分かります。

目的地まではサンティアゴ中央駅の2階にあるSan Borjaバスターミナルから30分程。ローカルバスの座席からの風景はこんな感じ。チリのバスは運転席と乗客の間に扉があるんだけど、ハイジャック防止?
バス停のアナウンスはあいのであらかじめ運転手さんにUndurragaで下りたいと伝えておいたけど(バス停が目の前にある)、目的地に近づくと近くに座ってた中学生位のグループが「もうすぐだよ」と教えてくれました。皆優しいね。

●運転手さんとの距離が遠い。。。
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余談ですがこのバスターミナルにはファーストフードのお店がたくさん入っていて、私達もそこで朝ご飯を食べました。朝ご飯のセットメニュー(カフェ・オレとシナモンロール)があったので2人分注文したところ、なんと7分もカウンターで待つ羽目に。

シナモンロールにお砂糖をかけてレンジで少し温め、コーヒーをグラスに注いで、何かの白い粉を入れ(怪しい白い粉ではありませぬ)、更に牛乳を注ぎお盆に載せる×二人分。そして支払い。
ここまでの仕事に7分ですわ。
遅い、遅すぎる。。。

チリの人はのんびりしてるけど、それにしても待ち時間の最高記録だった。
私なら7分あれば同じメニューで3倍のお客をさばく自信がある。
後ろに並んでた人、耐えられず途中でどっかに行っちゃったよ(笑)

ちなみにチリでは一般的にお金と食べ物を扱う人は別々で(衛生上の理由かな?)、パン屋やアイスクリーム屋ですら時間がかかるんです。

まず品定めしてカウンターで注文。→紙を渡されるので、それを持って別の場所にあるレジで支払い→レジで支払い後、引換証がもらえるので、それを持って再度カウンターへ→ カウンターで引換証を渡し、やっと商品を手に入れる。
上記のプロセスを経ることが多いので、混んでたり急いでる時はちょっとイラッてなります(笑)。



さてワイン醸造所の話に戻りませう。

●Undurragaに到着。
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10ユーロ位(1250円)の入場料にはガイド付きツアーと試飲が含まれます。

●南米のクリスマスは初夏。気温30度の中、サンタの飾りが暑苦しい。
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●ガイドさんは大変聞きやすいスペイン語のお嬢さん。チリは彼女のように体格の良い女性が多かったな。
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ワイン醸造所見学は既に10回以上経験ありなので、目新しい発見はなかったのだけど、ここはお庭が綺麗なので散策が楽しいです。ガイドさんの質問「葡萄畑には必ず端にバラの花が植えてありますが、理由が分かる人?」にも私は威張って答え、見事正解。ふふふ、謎の東洋人とはいえ、伊達にワインやCAVAの産地に住んでるわけじゃないのだよ。

●アジサイって雨に濡れてないと情緒ないですね。
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●3,4種類ほどワインを試飲したのかな?グラスはお持ち帰りできます。
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興味のある方はこちらのホームページからどうぞ(←クリックしてね)
英語のツアーもあります。予約確認メールに、公共の交通機関での行き方が書いてありますよ。

さて次回はやっと最終回。もう、さっさと終わらせたい~

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by penedescat | 2016-01-09 01:57 |

ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。


by penedescat