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外国で老人ホームに入るということ(2)

昨年「外国で老人ホームに入るということ」というテーマで書いたのですが、
また興味深い記事を見つけました。


私がいつも更新を楽しみにしている、いぷしろんさんのブログ「YはYpsilonのY」。記事の後半でそのテーマに触れられています。



(以下青字の部分はいぷしろんさんのブログより抜粋。ご本人には許可を得ています
ドイツ生活が長く、ドイツ語にも不自由せず、こちらの生活に馴染んでいる人でも、
日本の味や日本人との接触を求めるようになる。
認知症の症状のある方だとそれが顕著に。
そんな記事があることを教えていただいて読みました。




上で触れられている記事とは、日本文化を配慮した介護 DeJaK-友の会の代表者のインタビューなんですが、こちらをクリックして下さい
とっても心に響く内容なので、ぜひ海外長期滞在組にはご覧いただきたいです。


老人ホームで日本人入居者を対象とした日本語でのボランティアなんて、すごく良いアイデア。 私が現在もドイツに住んでいたら、迷わずこの会に入るのに。。。
ドイツは在住者も多く、この先高齢の日本人も増えるので、この問題は切実ですね。


経済的に老人ホームが無理という方も多いでしょうから、在宅のお年寄りにもボランティアベースで、日本語のサポートがあっても良いのではないでしょうか?


カタルーニャにはAmics de la gent granという組織があります。 「お年寄りの友人達」という意味で、様々なアクティビティを開催したり、車椅子を押して一緒に買い物に出かけたり、定期的にお年寄りを訪問して話し相手になったりします。
クリスマスの直前になると、この団体が主催するクリスマスの食時会がTVのニュースで報道されます。
日本だとさしずめ、独りで新年を迎えるのは寂しいから、独居老人を招いて皆でお祝いするというようなものでしょうか。 


カタルーニャを含め、スペイン全土でも日本人の数はまだまだ少ないので
ドイツとは状況を比較できないけれど、何らかの形で日本語でのボランティア活動があるのならば、是非参加させていただきたいものです。
そして数十年後、自分が年をとった時に日本語でのサポートがあると嬉しいな。


もっと日本人の多いイギリスなんかは、こういう組織はあるのかしら?
またしても「調べたい病」が始まってしまいました。。。
あとでこっそりネットで調べます。(笑)


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by penedescat | 2012-09-21 00:54 | 世の中で起きてること

ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。


by penedescat