カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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ルーマニアで殺害された彼女

なんとも後味の悪い事件だ。
東京の大学生がインターンシップを行うために訪れたルーマニアで殺害された。
それも到着早々の出来事。


ネットで少しニュースを探してみたけれど、いまいち事実がはっきりしない。


●本人が組んだ旅程なのか(飛行機の到着時刻など)、それともアイセックという今回のインターンをアレンジする組織によって組まれたものなのか。


●空港出迎えがあったのか、なかったのか(予定されていた出迎えがアクシデントで到着が遅れていたという話もある)


●仮に出迎えの手配があって、到着が遅れていたならば、緊急連絡先の案内はどうなっていたのか。


アイセックという機関が語ればはっきりすることなのに、なぜか雲隠れ状態。


日本のメディアでは「確認を急いでいる」のお決まりの台詞で、この事件をうやむやにしたい雰囲気。
海外ソースではこれがレイプ殺人であり、両手を縛られ刺し傷もあると書いてあるらしい。
被害者家族を配慮してのことだろうけど、どんな残酷な目にあったのか
正しい情報を伝えないと、今後の教訓にならないのでは?


治安の悪い国に夜到着するほうが悪い、知らない男と車に乗るほうが悪い、
ごもっとも。まったくもって正論です。
でも被害者の女性、たったの20歳です。
年齢だけをみたら大人だけど、日本の20歳なんてどこまで世間のことがわかってるんだろうか。
(これは個人差がありますが)


ブカレストの空港の雰囲気や、そこで待ち構えている人達の雰囲気はおおよそ想像できます。
自分だったら向こうから話しかけてくる人は一切相手にしない。
そして空港内、また周辺に潜む罠を察知するアンテナも反応しまくりだと思う。


でもこれはヨーロッパに17年住んで、色んな所に旅行したり、実生活の中で様々な犯罪を見聞、または体験しているから。
そういう免疫がなければ、事前にネットで「白タクに注意」と読んでいても、いざその場になったら「これって怪しいかも」と疑ってる暇もなく、あっと言う間に罠に陥る可能性だってある。


ルーマニアの治安が悪いことは、本人もある程度知っていただろうけど、
日本にいて入手できるルーマニア情報と、ヨーロッパ在住の日本人が持つルーマニアのイメージにはかなり差があると思うんです。


スペインやドイツで生活していると、ルーマニアについての話題は99%が否定的な内容。
実際の生活圏にも多くのルーマニア人が存在するし、毎日のように彼らの犯罪がらみのニュースが流れるのが現状です。


もちろんルーマニア人にも良い人はたくさんいるし、ブカレスト以外ではそれほど治安問題は大きくないのかもしれない。しかしながら個人的には行きたくない国のひとつです。


真実が分からないので憶測で書くことしかできませんが、
夜遅い便で一人で到着して、迎えの人もおらず、その後電車にも乗らなきゃいけない、という状況に陥って彼女はあせってしまったのかも。
判断力が鈍った結果、そういう行動にでてしまったことも想像できる。


もちろん一番悪いのは犯人。
そしてアイセックという機関の責任も大きく問われます。
この機関の人に出てきてもらわないことには話にならない。


一人で未知の国の空港に到着し、ひどい目にあわされ殺されて、
挙げ句の果てに国道沿いの森に捨てられるなんて、想像しただけで悲しすぎます。


容疑者がすでに逮捕されたことだけが救いですね。


ご冥福をお祈りします。


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by penedescat | 2012-08-21 00:56 | 世の中で起きてること

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