カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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南イタリアとシチリアの旅・ラグーザ&アグリジェント

ところで3月最後の土・日にかけて夏時間に切り替わり
時計の針を1時間先に進めることになったのだけど、
私たち旅行中でそんなことすっかり忘れてて・・・


切り替わった最初の週だったからか、教会や広場や商店など、95%の場所で時計は冬時間のまま。
やっと気づいたのは切り替わって2日後(←遅い)。
朝TVのニュース画面に表示される時計を確認して愕然ですよ~。


このせいで、2日間バスや電車を逃しまくり、
“まったくシチリアは時間にいいかげんだなー”って二人で怒ってたんですけど(笑)、
ボケてたのは私たちでした・・・・・


さてシチリアはとにかく坂道が多い。
ノート(Noto)の次に訪れたこのラグーザ(Ragusa) という中世の街、
とにかく急激な坂と階段でめまいがするほど。


ここは旧市街のイブラ(Ibla)が見どころなんですが、
新市街から階段をダーーっと下り、旧市街に入ったら坂をダーーっと登ります。042.gif


ものすごく息切れしますが(笑)、絶対に歩いて観光をお勧めします。
シチリア内陸部とあって、この辺りはただでさえ少ない観光客が激減。
ゆったり流れる時間の中、ぼけーっとするには最高です。


☆新市街の出口より、旧市街方面を眺める
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☆旧市街が近づいてきました
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☆どこまで行っても教会、教会、教会
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歩いて1時間くらいで回れるエリアに、合計30ほどの教会があったような。
シチリアでは、(イタリア全体がそうなのかしら?)教会が密接に生活に結びついてて、
夜になると扉が全て開け放れ、外からミサの風景が丸見えということがありました。


若い人達がノリノリで賛美歌を踊りながら歌ってたり、
たくさんの家族が教会に入っていったり、
お気軽なご近所の集会所って感じで、相方もこれにはびっくりしてました。


☆イブラのドゥオーモ
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ところでシチリア名物にアランチーノ(お米のコロッケ)というのがあるのですが、
形は巨大おにぎり風からミートボールサイズまで色々。
お米の中にミートソースが入ってたり、チーズや野菜が入ってたり、
揚げ物なのでカロリーはすごいと思うけど、軽食にぴったりです。


☆アランチーノの宣伝
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ラグーザを後にした私たちは、陶器の街カルタジローネ(Caltagirone)を経由して
アグリジェント(Agrigento)  に到着。


パエストゥムなどと同じく、アグリジェントもギリシャ遺跡の街として有名。
しかし・・・長期旅行となるとだんだん遺跡にも感動が薄れてくるというか、
もったいない話なんだけど、ちょっと食傷気味に~。


☆アグリジェントを代表する、コンコルディア神殿
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さてアグリジェントで泊まったお宿は、旅行中で一番印象的でした。


初老のご夫婦がご自宅をペンションとして開放されていて、
新市街のショッピングストリートから一本入った静かなロケーション、
しかもお手ごろなお値段(2名で1泊朝食つきで50-60ユーロ程度)。


宣伝になっちゃうけど、もしアグリジェントに行かれる人がいたら絶対お勧め。
ここにペンションのリンク貼っておきますね。 ↓↓↓

I Tetti di Girgenti


☆ホテルのサイトからお借りした写真・この黒猫マークが目印
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☆入り口にはちょっとしたライブラリーがあります。
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☆屋上のテラスからは海が一望できます。
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ペンションのベルを鳴らすと、いきなりネクタイ姿のオーナーが現れたのでびっくり。
奥様もお洒落な装いだったので、いつもあんな感じなんでしょう。


ご主人が荷物を持ってくださったり(←久々にレディー扱いされたわー)、
チェックイン時に、屋上のテラスでアペリティフやお菓子をいただいたり、
好きな部屋を選ばせてくれたり(バルコニーから海が見える部屋に決定)、
お安めのペンションなのに、そのホスピタリティーとケアっぷりは5つ星レベル。
建物全体の家具や色彩も趣味が良いし、お部屋ももちろん清潔で内装が美しい。


唯一の困った点(?)と言えば・・・・、ご主人がお話好きであることでしょうか
チェックアウトの前の晩、相方が支払いのため上の階(オーナー一家が住んでるフロア)に
上がったのですが、45分くらい戻ってこなくって(笑)、
やっと戻ってきたと思ったら、なんか手にお盆持ってる~。
お盆の中味はシチリアのお菓子ですよ!


☆私に渡すように、と持たされたお菓子
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相方がなんちゃってイタリア語を話すので、ご主人は相当気を良くしたらしく、
“ラホイになってからのスペインの政治状況はどうかね”みたいな話などで
盛り上がったらしい。 


そうこうしてるうちに息子さんが帰ってきて、ご主人は“お茶菓子買ってこい”と息子さんに命令。
私たちのために用意してくださったお菓子(涙), 実はこの3倍くらいの量があったらしく, 全部部持ってけといわれたけど食べきれないので、これだけの量に絞ったそうな。
ワタクシはこの後2日間に渡り、お菓子を食べ続けましたよ!


アペリティフやお菓子をいただいたから、というわけではないけれど、
あのオーナーがお客さん1人1人をすごく大切にお世話してるのが
ひしひしと感じられて好印象でした。
旅行からもどったらお礼のカードを出しました。


観光地でもああいうお宿があるんだな、とちょっと嬉しくなる出来事でした。056.gif


さて次回はいよいよ旅のお話の最終回。


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by penedescat | 2012-04-29 01:01 |

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