カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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エミール、パウル、そしてアウグスト

Emil, Paul , そしてAugust。。。
過去に付き合っていたドイツ人の名前ではありません、念のため。(笑)


ドイツというと絵画美術よりもクラッシック音楽のほうが有名ですが、
20世紀初頭にドイツ表現主義(Expressionismus)という大きなムーヴメントがありました。Emil, Paul, August...彼らはこの表現主義を代表する、私の好きな画家達です。


1911年から1914年にかけてのたったの3年間ですが、
カンディンスキーとフランツ・マルクによって青騎士(Der blaue Reiter)
という芸術創刊紙が発行され、それに伴った芸術サークルもありました。


ミュンヘンにあるレンバッハハウス (Lenbachhaus) 
ここには青騎士のコレクションがあってドイツ滞在中2,3度足を運びました。
2013年初春まで改装中だそうですが、一見の価値はありますよ。


北ドイツ出身の エミール・ノルデ (Emil Nolde) の作品 
Mondnacht - 月夜
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セザンヌに強く影響を受けたと言われる アウグスト・マッケ (August Macke)
Mädchen unter Bäumen - 木の下の少女達
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スイス出身のパウル・クレー (Paul Klee)
Flora auf Sand - 砂の上のフローラ
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Der Goldfisch - 金魚
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スペインに来てから、ほとんどの人にこう言われます。
「ドイツよりスペインの方がいいでしょー??、天気もいいし食べ物もおいしいし、
みんな人生楽しんでると思わない? 私はドイツみたいな所に住めないわー!!」
まあ確かにスペインのいい所というのは大方認めますが
いつも喉元までぐっと出かかる言葉があるのです。

それは・・・「でも美術館がイマイチ」ってこと。


マドリードのプラド美術館は別格としても、バルセロナの現代美術館はこれといって見どころなし。
ミロやピカソ美術館とか特定の画家の美術館もあって、それはそれで素晴らしいんだけど、
私が行きたいのはいろんなコレクションがあって、半日位ゆっくり過ごせる美術館。
それから雰囲気の良いカフェが美術館の中にあれば最高。063.gif


ドイツだったらベルリン、ミュンヘン、ハンブルクといった大都市はもちろん、
中規模の都市にも立派な美術館があり、素敵なカフェが併設されている所も多いのです。
ドイツ時代、たまに1人で美術館を訪れて心が満たされたものです。
今、そういうの・・・・全然ないわ!!!


次回ドイツに行ったら、是非美術館巡りしなければ~。



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by penedescat | 2011-05-21 05:11 | その他 | Comments(8)
Commented by ぶち at 2011-05-21 05:42 x
スペイン人やスペインに住んでいる南米人は皆「スペイン良いでしょ!ドイツなんか住めないね」って言いますね。給料の話がでると大概ドイツとイギリスが出てきますから。
あー、バルセロナなら色々ありそうではないですか。アリカンテ、、、、
あぁアリカンテ、アリカンテ。天然のキャンパスで心を満たせってことですよね。
Commented by penedescat at 2011-05-22 01:04
ぶちさん:
そう、すごい自信満々で「スペインの方がいいでしょ!」って言う、あの自信はどこから?確かに天気や食事って生活にとって大事な条件だけど、時々「太陽と仲間さえあればOK」、みたいな生活に疑問を持ってしまう(笑)。
アリカンテ、天然のキャンパスとはうまいこと言いますね~。バルセロナの美術館は街の規模と文化背景のわりにレベル低いと想います。ちょっと残念。。。
Commented at 2011-05-22 04:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by melodynelson-2812 at 2011-05-22 06:17
 クレーの絵画私も好きです。そしてドイツ人ではないのですがクプカが好きです。同じヨーロッパ絵画の流れでもドイツとオーストリアは潮流が近い気がします。

スペインの美術館・・・いつも思うのですが展示の仕方にセンスが欠けるのは許すとしても、照明や壁の色との調和とかを気にしなさすぎ・・。
照明に関してはアンヘリートさん何度か発狂しそうになってました。
照明の当て方が適当なせいで、絵画が台無しになっている事多々あり。MACBAも実は私も期待外れだったんですよね~(笑)
ソフィア王妃美術館のカフェは結構好きでコーヒーだけ飲みに立ち寄ったりもします。


Commented by penedescat at 2011-05-22 22:05
鍵コメさん:
メッセージ有り難うございます♪
ノルデいいですよね。私にとってはすごく魅惑的な色使いをする人なんですが、いろんな作品に北ドイツのあの厳しい暗い冬の風景が見え隠れするところが好きなんです。大学時代に表現主義の絵画の講義を受けていたのですが、残念ながら建築分野は詳しくないんです。ブルーノ・タウトなんかが有名というのは知ってますが。建築だけだったら私はユーゲント・シュティール派かな。まあ懲りずに是非またドイツ訪問してみて下さい!!
Commented by penedescat at 2011-05-22 22:12
まりまんどなさん:
クプカですか~。確かプラハ国立美術館に彼の作品が多く存在するはずですよ。
アンヘリートさんを発狂直前にまで追い込んだスペインの美術館の照明・・・・私も同意いたします!多分この国のものだけを見てたら変だとは気付かないかもしれませんが、それこそフランスにしろドイツにしろ、その他の美術館を見た後では「な、なんじゃこりゃ~」ってなりますね。
実はソフィア王妃美術館には行ったことがないんですが、いつかマドリードに行く機会があれば絶対に立ち寄ってみたいです。たとえカフェだけでも!!
Commented by サスピ at 2011-05-31 22:38 x
クレー大好き!ノルデは祖母が所有していた世界の名画家シリーズの中にあることはあったけれど、あの頃は良さが分からなかったんでしょうね、印象に残っていません。
そういう画家でも今は違う見方が出来るかもしれない、と思いつつpenedes catさんのおっしゃるように、ここスペインにはそういった餓えを癒してくれる美術館が少ないですね。
バスクとて同じ。
サンセバもあれだけやれ国際映画フェスティバルだの、ジャズフェスティバルだので鼻高々なようですが、まともな美術館ひとつ持ってなくて笑っちゃいます。
ビルバオのグッゲンハイムもどうでもいいようなコンテンポラリーのゴミが多くて、私的には今ひとつ。
それに面白そうな展覧会があってもふらっと行くにはちょっとと遠いんですよね。
私がマドリードで一番好きだったのはティーセン美術館ですが、あそこの照明はどうだったかしら?(笑)
Commented by penedescat at 2011-06-01 00:34
サスピさん:
クレーのファンは多いですよね。ノルデは多分、あの北ドイツの風景を実際に見たことがないと好きになれないと思います。今この年齢になってあらためて絵画を見ると、昔「なんじゃこりゃ~」って思った絵に魅かれたりと新たな発見があるものです。
そうか、サンセバにもちゃんとした美術館ないんですね。まあ景色が綺麗ってことで美術館よりも野外派?(笑)。グッゲンハイムは建物奇抜だけど行きたいと思ったことがないんです。
マドリードには結構ありそうだけど、やっぱりここからは遠いですからね、なんかそう考えるとモヤモヤしますっ。

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