カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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ベトナム旅行記6 ホーチミン 物売り撃退

朝5時半ごろ目が覚めてバスの窓から外を見ると、すでに結構な交通量でした。
路上で朝ごはんを食べてる人、学生服姿もちらほら。
それにしてもベトナムの朝は本当に早いですね。
皆何時に寝てるのだろう?

ホーチミンに近づくにつれ高層ビルの群れが見えてきました。
すでに旅も終盤に差し掛かろうというのに、ベトナムでそれまでそういう光景を見ることがなかったので、久々に足を踏み入れる都会に緊張しました。
コンビニも、ショッピングセンターもたくさんあって、なんだかこの街だけ別世界。072.gif
フランスの影響を受けた優雅な美しい建築物もたくさんあります。


この日まず向かったのは戦争証跡博物館
ここは朝7時半から開いてて、もちろん開館とともに入場です(早い!)。
相方は戦闘機マニアなのですが、まだ肉眼で見たことのない種類の戦闘機があるとかで、
団体が来る前に写真とらなきゃとソワソワ。


戦争博物館なので衝撃的な写真や展示品が多いですが、どれも貴重な記録です。
戦場カメラマン沢田教一さんをはじめ、様々な日本人カメラマンの作品も目にしました。


↓ 沢田さんがピューリッツァー賞を獲得した写真 (ネットで拝借)
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国内だけで200万人が犠牲になったと言われるベトナム戦争。
終結時私は幼児だったので、世間でのベトナム戦争の報道は記憶にはありません。
それでも残された写真や展示物は今でも多くを語ります。
館内では写真撮影は自由ですが、目に焼き付ける方に必死で写真はほとんど撮っていないので、興味のある方はこちらのサイトをご参照ください。
ホーチミンへ行く人には必ず訪れてほしい場所です。


この後はお決まりの散策コースへと流れます。

↓ オペラ座 最近志の輔さんが公演されたとか?オペラ座で落語とは粋ですね。
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↓ ホーチミン市中央郵便局の外観。フランスの香りが漂います
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↓ 郵便局の内部もとっても素敵。
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↓ 聖マリア教会。
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↓ 結婚式の撮影をしていました。
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↓ 毎週土曜日あちこちで結婚式のお祝いを目にしましたが、この飾り・・・
 パチンコ屋開店を思い出すのは私だけ?
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ホーチミンは観光客が多いので、歩いていると物売りがしつこいんです。
サングラス、扇子、ガム、ポケットティッシュ、宝くじ(?)、新聞売り、、、
公園のベンチに座ろうものなら2分おきくらいに寄ってくるので、全然リラックスできなかった(涙)。

彼らにも生活がかかってるのは分りますが、全部買ってたらきりがないので相手にしません。
ある靴磨きのお兄さんは、すごくしつこかった。
10回くらい断ってるのに、しゃがみこんで勝手に私の靴に手をかけて磨き始めようとする始末。
結構むっとしたのですが、その時私は咄嗟にある行動をとったんです。。。

その行動とは・・・


弥勒菩薩のポーズをきめました(ちなみに目を閉じ、足はベンチに腰掛けた普通の状態)
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何故そんなことをしたのか自分でも理解不可能なんですが、
暑さと物売り攻撃で私、相当疲れてたんでしょうか。
3秒ほどして目を開けると・・・・

それまであんなにしつこかった物売りが、「変な女!」ってな表情で退散。
ノーと10回言うよりも、無言で弥勒菩薩のポーズは効き目抜群でした。
仏教徒を相手に失礼な行為化とも思いましたが、私だって一応仏教徒。
ということでお許しいただきたい!

ちなみに声をかけてくるといえば、田舎では純粋な地元民にモテモテだった相方は、
ホーチミンの夜の街では変な兄ちゃんから「マリファナいる~?」っていうお声ばかりがかかっていました。これもまた外見で判断されたのかと、ちょっと笑ってしまいました。。。


旅行記7に続く



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by penedescat | 2011-04-07 06:24 | | Comments(10)
Commented by ぶち at 2011-04-08 00:48 x
フランス風の建物、いいですね!やっぱりスペインと違う。
にしても菩薩ですか。。あり得ない行動で戸惑って去って行ったんですね。目離した隙にすられるってのはスペイン的考えですかね?
Commented by まにゃほ at 2011-04-08 12:08 x
南北に長いこの国を縦断なさって、やっと我が街ホーチミンに!我家から徒歩圏(でもバイク危なくてなかなか歩けない)のとこまで。お会いできなくて残念~。
ハイ、せっかくベトナムにいらしても、戦争証跡博物館は
「コワイしグロいし」
と足を向けない方もいらっしゃるらしいですが(実際日本の大手旅行会社の観光ルートには入っていないと思います)
「『人類の愚行』をきちんと目に焼き付けておく」(by我親友bambinyan)
という意味で、とても重要な場所だと思います。あそこまでしっかり戦争に向き合って展示をしているところも、世界でなかなかないと思うので。。。
はい、確かに志の輔さんは昨年オペラ座で落語をなさいました!今年はホテルのボールルームでした。主体が異なるので、オペラ座ではもしかしたらば声の残響があってお噺しにくかったかもしれません。
弥勒作戦・・・これは有効かも!同じく在住者からの提案でベンタン市場で「変な鼻歌を歌って売り子さんをびびらす作戦」ってのもありますよ(笑)
最近なんだかベトチックになっているのか物売りさんから声をかけられなくなったことが寂しいです。
Commented by まりまんどな at 2011-04-08 17:12 x
 私も戦争証跡博物館行きました。あれは本当に
辛い・・・。orange tagentを製造、販売したのが
OGM作物を世界中に売りまくるモンサントという
会社だって事を知り、私はますます反 OGMになり
ました。フランスでは禁止されているのに、スペインでは合法ですからねー。
中央郵便局、ホーチミンの画がでかでかとかかってて、すごいカッコいい!と感動してかなり長時間中
に居座って、手紙書いたりガイドブック読んだりして
いたから、写真の数が半端でない・・・。
そのせいか教会とかオペラ座とかを見た記憶が無い
んですよね・・。 かなりディープな下町をうろうろしたのは覚えているのですが・・。うちの旦那Madridの
下町生まれだからかどこ言っても下町に引き寄せられるんですよね・・。
Commented by まりまんどな at 2011-04-08 17:20 x
 物売りといえば、最強だったのは竿に籠つけて
その中に果物入れて売っている女性・・。突然その
竿を私に持たせてきて、自分の被っていた帽子を
被せてきた・・。そして旦那のカメラを指差して”写真
を撮れ!”と・・。 その竿、すごい肩が千切れそうな
程重かったのですが、旦那は言われるがままに
写真を撮影・・。その後 当然お金を請求され、
お金は払うけどそのバナナをちょうだい!というと
1本だけくれました。旦那の分も頂戴!というと
それは断られました。実際、こんなに重い竿を持って歩いているんだ・・と思ったらお金上げないわけには
いかない・・。ものすごい心理作戦だと思いました。
それを見ていた数人の物売りの女性が、自分のも
持って、写真を撮れと後を追いかけて来て困りましたが、断りました。 中国もインドも知ってるけどヴェトナムが最強だと思います。 
Commented by penedescat at 2011-04-09 00:14
ぶちさん:

アジアの風景の中に突如としてフランス建築が現れると結構びっくりしますが、風情があってよかったです。
弥勒菩薩ポーズ中は、かばんは斜めがけでしっかりガード(いつも旅行中はそうです)なので目を閉じたものの、盗まれる隙は与えませんでした。実際は強引なひったくりもいるらしいですけど、相手を選ぶのでしょうか、今回は大丈夫でしたよ。
Commented by penedescat at 2011-04-09 00:29
まにゃほさん:

長~い道のりを経てホーチミンに到着した時には感慨深いものがありました。
戦争証跡博物館が大手旅行社主宰ツアーに含まれていないというのは衝撃です!それは広島に行って平和記念資料館に足を運ばないのと同レベルですね。
ベンタン市場もかなりの売り子さんよりお声がかかりました。それにしても日本語うまい人多いですよね。変な鼻歌作戦は結構勇気がいりますが(どんな鼻歌なんでしょう?!気になります)、要は売り子さん達の意表をつく行動をとれば、魔の手から逃れることができるというわけですね。その意表をつく行為が、だんだんエスカレートしそうで怖いです。(笑)
Commented by penedescat at 2011-04-09 01:00
まりまんどなさん:

Monsanto のCEOはHugh Grantっていうんですよ。あの俳優と同姓同名!ってそんなことはどうでもいいのですが、農薬系統の産業部門では売り上げ世界ナンバー1ですね。(とは昨年は売り上げ10%減です)。遺伝子組み換えが環境や人体にもたらす影響って非常におぞましいものがあるのですが、スペインではあまり抵抗がないのでしょうか?

ホーチミンの郵便局、かなりぐっときました。電話ボックスもおしゃれだし、なんだかオルセー美術館を思い出しました。郵便局なのに芸術作品のようですもんね。

ホーチミンには4日間いたので、私たちも結構下町に足を踏み入れたんですが、ちょっと怪しい香りのする雰囲気、ぞくぞくしましたね~。 コメント次に続きます。
Commented by penedescat at 2011-04-09 01:10
まりまんどなさん:

物売りの話なんですが、その竿の果物売りのおばちゃんは強引な売り子のトップに君臨しますね。果物を売ると言う行為の強引さではなく、自分の職業を利用して他の手段(この場合は強引に写真を撮らせる)を使って一儲け。しかし旦那さんのぶんもちゃっかりバナナを要求したまりまんどなさんも、負けてはいませんね!あ~、でも実はちょっと羨ましいな。私も常々あの竿の売り子さんは恐ろしい重量のブツを運んでいるのでは、と思っていたので、担ぐチャンスに恵まれなかったのが悔やまれます。
ま、後から多数の売り子さんに追いかけられるのはいただけませんが。。。
Commented by まにゃほ at 2011-04-11 11:26 x
戦争物証資料館にはゲストが来越されるたびに4度ほど行っていますが、毎回、隅のベンチで嗚咽が止まらないとか気分が悪そうな方、ぶっ倒れる方とかが出ます(クーラーないから暑いってのもあるんでしょうけど)。そういう意味で「ナマヤサシイ展示」じゃないのでコースに入ってないのかなあ、と・・・。
撃退の鼻歌は「フフーンフフフーン」とかなんでもいいらしいですよ。ベトナム人はパーソナルスペースが狭いため、スリじゃなくてもピタッとくっついてくるのはちょっとぎょっとしますよね・・・南北縦断お疲れさまでございました!!
Commented by penedescat at 2011-04-11 15:29
まにゃほさん:

展示物見ながら涙ぽろぽろ流してる人とかいました!私も結構じわっときましたけど、でも心を落ち着けて冷静に見てまわりました。ゲストがいらっしゃる度に、同行されるのもなかなか大変ですよね、しかも「多分気分が悪くなるであろう」ことを予想して、というのはなおさら。。。

撃退の鼻歌のお話は意外です!あの手ごわい人たちがフフーンのメロディーでいいなんて~。

スペインも結構パーソナルスペースは狭いと思いますが(ドイツに比べると)、アジアはぴったり体がくっついててもお構いなしって感じ。私はアジア人なので、まだ慣れてますが一番パーソナルスペースにうるさいアメリカ人なんかにはキツイでしょうね。

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