カタルーニャの葡萄畑から


ドイツ生活10年後、スペインのカタルーニャ地方へお引越し。葡萄畑に囲まれた田舎暮らし。
by penedescat
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高野山の宿坊に泊まった話

こんにちは、ちょっと背景変えてみました。006.gif
新年に入りもう1週間が経ちますね。
何を隠そう、私が最後に年末年始を日本で過ごしたのは1995年です。(遠い目)
なんともう15年以上前の話じゃないですか~
ということで初詣やおせち料理も遥か記憶の彼方。。。

今の時代こっちにいたって紅白とか見れるんだけど、実はあまり興味なくて。
見たいのはずばり、僧侶のトランス状態・読経リレー「ゆく年くる年」なんです。
歌謡ショー気分抜け切れぬまま、いきなりお寺の中継が始まるんですよね。
そして日本全国のお茶の間に緊張が走ると。。。懐かしいわ~

実は昨年4月に日本に旅行したときに、ゆく年くる年でも有名な高野山に行ったので
今回はちょっとそのお話を。

高野山のホームページはこちら

大阪から特急で1時間半、最後はロープウェイで勾配のきつい山を登り高野山に到着です。
ちなみにロープウェイの案内テープはなんと日本語、英語とフランス語でしたよ。
高野山には宿坊といってお寺に泊まることもできるのですが、
ここ数年特にヨーロッパ人、特にフランス人に人気らしい。

いったん山の上に上がってしまえば、右も左もお寺さんばっかり。
高いビルとかないし、夜は真っ暗だし、ちょっとタイムスリップした感じ。

企業霊園があることで有名な奥の院は、ここのハイライトですが
オヘンラも多く(※みうらじゅん&いとうせいこう氏が編み出した言葉で、お遍路さんのこと)外国人観光客大喜び間違いなしでしょう。
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企業霊園の爆笑もの墓地シリーズは、こちらのサイトをどうぞ。
シロアリとかコーヒーカップとか、あんなに強烈な墓地は初めて見ました

私たちが泊まったのは恵光院(えこういん)と言って、ネットで予約したんですが、
精進料理の夕食&朝食つき、和室で一人1万円。
お風呂とトイレは共同です。(←外国人も多いので洋式トイレね)
安いとはいえないけど、ピカピカの広い和室のお部屋で、
お庭に面した部屋からの眺めは素晴らしく、まさに旅館気分で大満足!
阿字観という瞑想体験で足をしびらせたのも、朝6時からお勤めに参加したのもいい思い出です。

写真はサイトからお借りしました。
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こちら精進料理のお夕飯。
女性にはいいのですが、男性(特に慣れてない外国人)には少ないかと。。。
でも高野山のゴマ豆腐とか野菜の天ぷらとか、おしいかったですよ。
ちゃんと横にご飯のおひつと、お茶がついてきます。
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部屋で写経にも挑戦しました。
うすーくお手本が印字されているのでなぞるだけでOK。
下の写真は相方の写経シーン。部屋備え付けの灰皿を文鎮代わりにしました。
漢字なんてもちろん書けないため、画数の少ない文字から上塗りしてます(笑)。
大胆な写経のルール違反....
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写経完成図。上段が私、下段が相方のもの(一部手伝うはめになった)
プライバシー保護(笑)のため祈祷、住所、氏名欄は掲載前にカットしました~。
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お勤めの時に気がついたのですが、お堂に集まった宿泊客のうち、
日本語ネイティブは僧侶達と私だけだったような。。。。
平日だったからでしょうか?
あとはフランス人、ドイツ人、スペイン人少々、イギリス人(?)、
そしてシンガポール人っぽい人たち。
まさかあんな山奥で、日本語喋るの私だけという心細い状況に陥いるとは。。。

うちの実家は浄土真宗なので、当然高野山のお寺と宗派は違います。
でも一応お勤めの時は、お経を聞いてタイミングよく合掌してました。
何か熱い視線を感じて目を開けると、、、どうやら私が皆さんの手本になっていた様子。
私が合掌すると、他の外国人宿泊客が全員まねする!
あれは意外に緊張するものですね。

もし外国人のお友達やパートナーを連れて日本に行かれる方は、
宿坊体験をお薦めです。

次回はもっと激しい修行(滝とか?)して心身を鍛えてみたい、
となるとやはり禅寺の宿坊でしょうか?


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by penedescat | 2011-01-07 00:52 | | Comments(7)
Commented by まりまんどな at 2011-01-07 02:37 x
 高野山、私も3回くらい行った事あります。仕事で大阪に行ったとき
なので、日帰りでしたが・・。
そしてご指摘の通り、大喜びのフランス人同僚引き連れていきました
よ~。 あそこは密教の影響も強いので加持祈祷に使う”独鈷”を
モチーフにしたお土産とかが多くて、 案の定 ”これは何??”
って、説明しづらい事に必ず注目してくれちゃいますからね~。

相方様、写経なかなかお上手にされていますね・・。
うちの旦那は強烈なateistaなのでこういう雰囲気楽しめなさそう
なんですが・・、私も一度宿坊に泊まって見たいです。
そして、周辺の山々の散策をしてみたいです。8時間のコースって
のがあるのですが、それを是非してみたいです。
最終的な夢は四国のお遍路参り・・です。

そういえば、ドイツ系スイス人の方で高野山の宿坊のオーナーで
らっしゃる方を前に雑誌で見たのですが、泊まられたのはそちら
ですか??
Commented by penedescat at 2011-01-07 07:04
まりまんどなさん:
おお3回も行かれているとはかなりの通ですね。
それにしても独鈷ってあの法具ですよね、そりゃ説明できないわ~。

写経なんですが、相方は祈願項目に「一生働かなくても生きていけますように」って書いたのため、(この文をカタランから日本語に訳し、私が書いたのを真似して記入)奉納する際非常に恥ずかしい思いをしました。。。

そのスイス人の僧侶がいるというお寺、聞いたことはありますがお世話になった恵光院ではなかったようです。
私も四国でオッヘンローラーとしてお寺を回ってみたいです。
あのお遍路グッズ結構カッコいいかも。(←形から入る私)

アンへリートさんはateistaなんですね。うちの相方も!!
ということで観光地だろうが地元だろうが彼は教会には絶対入りません。でも唯一バチカンでだけは説き伏せて一緒に入場したかな。。。
うちの相方だけじゃないみたいで安心しました~
Commented by gallega at 2011-01-08 00:02 x
新年おめでとうございます。
日本人の私でも知らないことまだまだ沢山あるようですね。興味深いテーマまたお待ちしています。
Commented by penedescat at 2011-01-08 01:38
gallegaさん:
今年もどうぞよろしくお願いします。
相方を連れて帰国する際はなるべく日本っぽい経験が出来るところを探すのですが、まだまだ奥が深いようです(笑)。だんだん秘境の旅みたいになってきてて。。。外国人向けの日本ガイドブックなんか結構参考になるんですよ。
Commented by 羽鳥栄一 at 2011-01-08 07:56 x
>となるとやはり禅寺の宿坊でしょうか

初コメです。禅寺では滝行はいたしません。しても別にかまわないのですが、見たことはありません。基本的に密教系や山岳密教系が多いようです。
Commented by penedescat at 2011-01-08 16:50
羽島さん:
コメント有り難うございます♪ なるほど、滝行は密教系でしたか。ネットで見たら滝行を行っているお寺もいくつかあるようですので、ちょっと調べてみたいと思います。
Commented by penedescat at 2011-01-09 06:15
羽鳥さん:
ごめんなさい、お名前を羽島さんと書いていました。大変失礼いたしました!

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